レース展望・予想

ヒロシゲサンライズが押し切る「丹波茶特別」(園田競馬)

2022/05/26

26日(木)の園田競馬メイン第11レースに「丹波茶特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎10 ヒロシゲサンライズ(牡5、保利良平厩舎)は前走2着に敗れて連勝はならなかったが、勝ち馬に徹底的にマークされて脚が上がったもので、テンから積極的に飛ばしてスピードを示した。3着馬を5馬身離しており現級上位の力は間違いないだろう。今回は強敵が見当たらず、ハナ、もしくは2番手から押し切る。

○8 シーニッククルーズ(牡4、土屋洋之厩舎)は競り合いに負けて惜敗が続くが、徐々に馬体が絞れて理想的な体に近づいており、調子自体はむしろ上向いている。今回は初めて距離を1400メートルに短縮して詰めの甘さを解消したい。

▲11 コスモグラトナス(牡7、保利幸作厩舎)の前走は内をぴったり回って現在はA2に昇級したピスハンドからコンマ4秒差の4着に好走した。今回は一転して外枠を引いたが、外枠でも好走歴は多く、好位から運ぶことができればそれほど気にする必要はない。

☆12 イッチョウ(牡7、黒田隆男厩舎)は2走続けて掲示板を外しているが、この馬の持ち味である後方から末脚を伸ばす走りはできている。展開次第になるが、これまでよりもメンバーは手薄になった。今回も一発を警戒したい。

△2 リバーランド(牝5、田中道夫厩舎)は兵庫に転入してから初めての休み明けでひと叩き必要かと思われるが、B1で2勝している実績があり、軽視はできない。

△4 エアダンルース(牡5、橋本忠明厩舎)はJRA時代に1200メートルのダートで1勝、2着1回の成績。5カ月ぶりの実戦で最後まで息が持つかどうかだが、侮れない存在になる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→8・11・12・2・4(5点)
3連単(1軸流し) 10→8・11・12・2・4(20点)

丹波茶特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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