レース展望・予想

降級有利なペイシャリル「オステオスペルマム賞」(水沢競馬)

2022/03/12

12日(土)水沢競馬メイン第10レースは「オステオスペルマム賞」(B2級一組、水沢競馬場1600メートル)。

◎9 ペイシャリル(牡8、及川良春厩舎)は昨年3月、南関東B2級から転入。A級で1勝、2着3回の成績を収めましたが、8月の準重賞・すずらん賞8着後は精彩を欠いて大敗の連続。スランプに陥りました。今回はB2へ降格してメンバーが大幅に緩和。回復度合いがカギを握りますが、ここなら格上ぶりを発揮できそうです。

○7 エンパイヤアーサー(牡7、佐々木由則厩舎)は南関東から再転入。C1編入にも恵まれ、あっさり2連勝を飾りました。気になるのは水沢2戦の着外。大型馬で小回りに手こずった印象もありますが、3歳時に1勝、2着1回。冬の水沢コースが合わなかったとも解釈できるはず。あっさりか、凡走かの両面を考えておきたいところです。

▲11 タイセイロワイヤル(牡4、佐藤雅彦厩舎)は中央時に船橋の未勝利交流を快勝。1勝クラスでは苦戦を強いられましたが、金沢、姫路遠征はA級馬が相手では仕方なし。これまで“タイセイ”軍団は岩手との相性が抜群でしたから、新天地で素質を開花させるか注目です。

△2 マクロー(牡4、菅原勲厩舎)は昨年2勝、2着3回。詰めに課題を抱えながらも堅実さを発揮しました。特に昨最終戦は出遅れを喫しましたが、メンバー最速の上がりを使って2着。これでひと皮むけた可能性も十分あります。

△3 シュバリエサージュ(牡5、櫻田浩樹厩舎)は昨年3月、休み明け初戦を快勝。その再現まで。

△4 ノーブルバルカン(牡7、板垣吉則厩舎)は水沢適性が不気味。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→7・11・2・3 7・11→9(6点)
3連単(フォーメーション) 7・9→2・7・9・11→2・3・4・7・9・11(24点)

オステオスペルマム賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)

 


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