JBC挑戦マイネルパイオニアが巻き返すか「カリン賞」（金沢競馬）

オッズパークTOP
地方競馬TOP
地方競馬予想
レース展望・予想一覧
金沢競馬予想一覧
JBC挑戦マイネルパイオニアが巻き返すか「カリン賞」（金沢競馬）

レース展望・予想

2021/11/21

今週の金沢競馬は通常の日、火曜日開催に戻ります。11月21日（日）のメインは最終第9レースの「カリン賞」（A2級二組、金沢競馬場1500メートル）です。確たる軸馬が不在で、非常に難解な一戦になりました。

◎3 マイネルパイオニア（牡4、松野勝己厩舎）は前走JBCクラシックJpnIに挑戦し、終始後方のまま12着に敗れました。さすがにJRAのオープン相手では厳しかったですが、自己条件のA2級に戻れば巻き返しは必至。大敗したダメージが残らないようレース間隔を空けて立て直しが図られたことで、追い切りの動きも良くなっています。4着に粘り込んだ2走前のように好位からレースを進めることができれば、このメンバーなら勝ち負けできそうです。

○9 マイネルクライマー（牡4、加藤和宏厩舎）はここ3走1700メートル戦で着外が続いていますが、これまで5勝を挙げている1500メートルに距離が短縮されるなら見直せます。もまれず運べる外枠に入ったのも歓迎で、4走前にはこの距離をまんまと逃げ切って3連単24万円台の波乱を演出しています。前走から中6日の連闘策になりますが、逃げた馬に外め好位から食い下がっていければ、ゴール前粘り込むシーンがありそうです。

▲6 ハクサンルドルフ（牡8、加藤和義厩舎）は前回このクラスで後方追走から直線脚を伸ばして2着に入りました。勝った馬が後続を大きく引き離す展開にも恵まれましたが、レース終盤になればきっちり伸びてくる末脚は信頼が置けます。今回は1500メートルに距離が短くなりますが、引き続き追い切りでは好調な動きを見せており、先行争いが激しくなり前崩れの展開になるなら、ゴール前突き抜けてもおかしくはありません。

△8 ハクサンペリー（牡6、加藤和義厩舎）は前回このクラスで9着と崩れましたが、5戦2勝、2着3回とまだ連対を外していない1500メートル戦ならリズムが取り戻せそうです。今回の顔ぶれなら先手も容易で、ペースを握って4コーナーを先頭で回ることができれば際どい勝負に持ち込めそうです。

△10 サウスブルーグラス（セン5、中川雅之厩舎）も毎走4コーナーまで見せ場は作っています。1500メートル戦なら直線でもうひと踏ん張りできそうで連絡みがあるかもしれません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　3⇔9・6・8・10（8点）
3連単（フォーメーション）　3→9・6・8・10→9・6・8・10　9・6・8・10→3→9・6・8・10（24点）