レース展望・予想

マツリダスティール古馬重賞初制覇へ「北上川大賞典」(盛岡競馬)

2021/11/21

21日(日)盛岡競馬メイン第12レースは岩手競馬の最長距離重賞「第43回北上川大賞典」(盛岡競馬場ダート2500メートル)。

◎2 マツリダスティール(牡3、菅原勲厩舎)は当初、芝路線を歩みましたが、イーハトーブマイルからダートにシフトして圧勝。続く不来方賞でも2着に2秒6の大差をつけて逃げ切りました。ダービーグランプリはブービー負けでしたが、前回完勝で軌道修正に成功しました。今回も単騎逃げの手を打てるメンバー構成で2500メートルも問題なし。一人旅を決め、初の古馬重賞へ王手をかけました。

○6 エンパイアペガサス(牡8、佐藤祐司厩舎)はシアンモア記念2着から一條記念みちのく大賞典を優勝。史上2頭目の3度優勝を達成しました。マーキュリーカップJpnIII・7着後、春の疲れを取るために3カ月休養。復帰戦は5着に終わりましたが、元々が叩き良化型。一度実戦を使われると一変するタイプです。今回は北上川大賞典3回連続優勝がテーマ。史上3頭目の偉業達成にまい進します。

▲7 ヤマショウブラック(牡5、小林俊彦厩舎)は今季3戦目で久々の勝利を飾りましたが、以降は足踏み。ただ前走5着は先行有利の馬場に泣いた印象。状態は確実にアップしています。父母ともステイヤー血統で2500メートルでエンジン全開。

△1 ユノートルベル(牝5、飯田弘道厩舎)は堅実な差し脚が持ち味。前走で岩手初勝利を飾り、弾みもつきました。

△10 ジェイケイブラック(牡5、石川栄厩舎)は夏負けから立ち直って成績安定。今回の条件は望むところ。

△5 レールガン(牡4、佐藤浩一厩舎)は地力アップ明白。好調度で上位を狙います。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→6・7・1・10 6→2(5点)
3連単(フォーメーション) 2・6→1・5・7・10→1・5・7・10(24点)

北上川大賞典の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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