レース展望・予想

重賞3勝目なるかウインハピネス「東海ゴールドカップ」(笠松競馬)

2023/12/31

12月31日(日)の笠松競馬メイン第10レースは「第52回東海ゴールドカップ」(笠松競馬場1900メートル)。

笠松競馬大みそか恒例の伝統重賞に、勝ち負けレベルの馬がそろって激戦だが、地元笠松の古馬大将◎10 ウインハピネス(牡8、森山英雄厩舎)がやはり中心だ。8歳のベテランだがまだまだ衰え知らず。恒例の夏休みから復帰後、2戦2勝。ともにオープンだったが、休養明け初戦は距離不足の1400メートル戦だったが、後方から直線一気の決め脚で仕留めれば、前走は危なげない早めの抜け出しで3馬身差完勝劇。再転入後の21年11月戦(オープン)から続ける馬券貢献レースを“15”に伸ばした。展開、流れに左右されやすい差しタイプながら、決まって勝ち負けする決め脚は依然、健在。前哨戦こそ回避したが、乗り込み量、調整面も不安はない。地元1900メートル戦は重賞V2を含め、9戦5勝、2、3着各2回と絶好の舞台でもある。重賞3勝目に王手だ。

最大のライバルは同厩舎の新興勢力○6 ナリタブレード(牡6、森山英雄厩舎)。転入戦の前走のトライアルを巧みに内をついて快勝。地方初戦が初ダートながら中央3勝の底力をまざまざと見せつけた。ひと叩きされた効果が加わり、上積み材料に事欠かない移籍2戦目。タイトルをしっかり視界に捉えての重賞初参戦だ。

武者修行帰りの▲7 イイネイイネイイネ(牡4、田口輝彦厩舎)は軽視できない。中央3勝クラスでは入着できなかった、強敵相手にもまれた経験は血や肉になっただろう。地力強化した好素材の再転入初戦は岡部誠騎手騎乗もあって目が離せない。

名古屋勢ではトライアルは1番人気に応えられなかったが地力高い△4 アルバーシャ(牡5、今津博之厩舎)に期待がかかりそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→4・6・7・9(4点)
3連単(1軸流し) 10→4・6・7・9(12点)

東海ゴールドカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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