2戦2勝ワラシベチョウジャがリード「秋風ジュニア」（笠松競馬）

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2戦2勝ワラシベチョウジャがリード「秋風ジュニア」（笠松競馬）

レース展望・予想

2023/08/18

8月18日（金）の笠松競馬メイン第10レースはJRA認定「秋風ジュニア」（2歳オープン、笠松競馬場1400メートル）。

今年初の若駒2歳の準重賞に、厩舎期待の好素材が集まったが、デビュー2連勝を飾る◎3 ワラシベチョウジャ（牝、笹野博司博厩舎）がV筆頭だ。スピード満点に好時計で悠々押し切った800メートルの新馬戦も光ったが、圧巻は距離延長した前走の1組特別。1枠スタートもあり中団のインで初めて砂をかぶるレースになったがまったく問題なし。折り合いはピタリとつき、道中流れに乗ってスムーズに追走。そして勝負どころで手ごたえよく上昇し、直線鋭く抜け出したキレやレースセンスは際立った。レース運びにソツがなく、現段階での完成度はもちろんナンバーワン。ただ1頭の2勝馬とキャリア上位の存在で、距離も前走克服済み。3連勝ゴールを決めて、世代けん引役をアピールするか。

デビュー2戦目とキャリア不足は否めないが、新馬戦の勝ちっぷりに将来性が感じられた2頭も魅力いっぱい。

○4 コンバットトーラス（牡、笹野博司厩舎）は体重500キロ近い大型馬で馬っぷりがよく、道中のフットワークも軽快で素軽い。今年の笠松新馬戦での勝ち時計48秒5は最速をマークとスピードも非凡だ。

また▲9 ブルーチース（牡、田口輝彦厩舎）は稽古をつける渡邊竜也騎手が「背中の安定感があって乗り味がいい」と高評価する1頭。渡邊騎手はワラシベチョウジャを選択したが、逆転も十分ありそうだ。

△6 アコー（牝、伊藤強一厩舎）の巻き返しも警戒したい。前走1組では直線粘り甘くワラシベチョウジャに4馬身差つけられたが距離2走目の上積みがある。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　3⇔4・6・8・9（8点）
3連単（フォーメーション）　3→4・6・8・9→4・6・8・9　4・6・8・9→3→4・6・8・9（24点）