レース展望・予想

船橋のティーズハクアが重賞初制覇を狙う「兵庫サマークイーン賞」(園田競馬)

2023/07/14

14日(金)の園田競馬メイン第11レースにグランダム・ジャパン(GDJ)古馬シーズン「第16回兵庫サマークイーン賞」(3歳以上牝馬定量、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎10 ティーズハクア(牝4、船橋・山中尊徳厩舎)は南関東の牝馬重賞の常連で、桜花賞、ロジータ記念でスピーディキックの2着に入った実績がある。先行力があり、器用に立ち回れるレース巧者という印象だ。右回り、ナイターの経験も豊富で、長距離輸送さえクリアできれば初めての園田でも柔軟に対応してくるだろう。園田を知り尽くした名古屋の岡部誠騎手が騎乗して重賞初制覇を目指す。

○5 ハクサンアマゾネス(牝6、金沢・加藤和義厩舎)は金沢で重賞17勝を挙げる女傑。昨年は百万石賞後に休養に出ていたが、今年は状態の良さを見て兵庫への遠征を決定したようだ。ナイター競馬への対応は未知数だが、すんなり逃げるかたちになれば金沢で見せている力をそのまま発揮してくるだろう。

▲6 マルグリッド(牝3、新子雅司厩舎)はGDJ3歳シーズンの頂点に立ち、今回は満を持して古馬との初対戦となる。前走の関東オークスJpnIIでは4コーナーで不利を受けながら5着に入っており、スムーズに力を発揮できていればさらに際どい勝負になっていただろう。前走後も順調で、大駆けがありそうだ。

☆3 ジュランビル(牝7、大井・福永敏厩舎)は前走佐賀ヴィーナスカップを勝利してGDJ古馬シーズン連勝を狙ってきた。昨年はこのレースで5着だったが、大井へ転入して間もなかったこと、発馬で遅れたことを考えれば、今年の方が順調度で上回る。前走と同じ下原理騎手が騎乗しており、先行策が取れれば連勝が見えてくる。

△2 クリノメガミエース(牝4、石橋満厩舎)は前走が案外だったが、「初めてのナイター競馬で集中力を欠いていた」と石橋満調教師は分析する。園田金盃や新春賞で一線級牡馬を相手に好走した実績があるだけに、前走だけで見限るのは早計だ。後方からどこまで迫れるか。

△8 ニネンビーグミ(牝4、松平幸秀厩舎)はここに来て復調ムード。外枠ならもまれる心配がなく、折り合いもつくだろう。昨年は重賞を2勝して兵庫で最優秀牝馬に選ばれた実績があり、牝馬同士なら侮れない。

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馬単 10→5・6・3・2・8(5点)
3連単(1軸流し) 10→5・6・3・2・8(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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