レース展望・予想

距離実績魅力のゴールドギア「せきれい賞」（盛岡競馬）

2023/07/30

30日（日）盛岡競馬メイン第11レースは、地方全国交流「第45回せきれい賞」（盛岡競馬場芝2400メートル）。

◎3 ゴールドギア（牡8、伊藤和忍厩舎）は中央芝5勝から転入。初戦のあすなろ賞は生涯初のダートでしたが、2着にまとめて好発進。続いてせきれい賞トライアル・かきつばた賞へ駒を進め、鮮やかなまくりを決めて快勝しました。今回は芝2400メートルが舞台ですが、過去3戦2勝の好成績なら望むところ。重賞制覇に王手をかけました。

○5 アルサトワ（牡6、櫻田康二厩舎）は中央芝1600～2000メートルで6勝をマーク。先行力と粘りが身上です。また3走前には・名古屋大賞典JpnIIIへ参戦。初ダートも苦にせず逃げて4着に粘りました。盛岡芝2400メートル戦はスローの流れになるケースが多く、展開を味方に逆転首位を狙います。

▲10 ヴィゴーレ（牡5、大井・高野毅厩舎）は中央芝1800メートルで2勝、ダート1800メートルで1勝。GI出走経験があり、今年1月に南関東へ移籍後も1勝。約2カ月ぶりの前走で3着確保して好調をアピール。

△12 ノーチカルチャート（牡7、伊藤和忍厩舎）は昨年、せきれい賞2着、桂樹杯2着。名古屋からの再転入戦となった桂樹杯は後方のまま9着でしたが、重馬場に泣いた印象。良馬場なら決め手さく裂のシーンまで。

△11 ソロフレーズ（牡8、齋藤雄一厩舎）は昨年、盛岡芝3勝をあげて最優秀ターフホースへ選出されました。再転入後の2戦は5、4着止まりでしたが、ズブさが出てきた印象。それならば2400メートル戦は歓迎でしょう。

△8 スーパーフェザー（セン8、櫻田康二厩舎）は約5カ月ぶりの実戦ですが、青葉賞GII・3着。距離は合いそうです。

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馬単　3→5・10・12・11・8　5・10→3（7点）
3連単（フォーメーション）　3・5→3・5・10→3・5・8・10・11・12（16点）

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（文／松尾康司）


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