レース展望・予想

摂津盃へ向けてフィアットルクスが連勝狙う「アサヒスーパードライカップ」(園田競馬)

2023/06/09

9日(金)の園田競馬メイン第11レースに「アサヒスーパードライカップ」(A1A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎5 フィアットルクス(牡8、橋本忠明厩舎)は南関東時代にブリリアントカップを制した実績馬。昨年の6月に兵庫へ転入して迎えた初戦は2着だったが、その後に靭帯炎を発症して長期離脱を余儀なくされた。克服してから迎えた前走の復帰戦は並みいるオープン馬をものともせず直線だけであっさり突き放して6馬身差の圧勝だった。帰厩後はそれほど乗り込まれておらず仕上がり途上の感はあったが、実戦向きのタイプのようだ。今回も軽めの調整にはなるが気配は落ちておらず、前走のパフォーマンスを再現できる。

○2 ツムタイザン(牡5、木村健厩舎)は兵庫大賞典で4着だったが、勝ったラッキードリームに3コーナーで早めに並びかけられて抵抗できなかったもの。今回は絶好の内枠を引いて好位のインでじっくり脚をためられそうだ。3走前のように鋭く突き抜けてくるだろう。

▲10 ベストオブラック(牡5、柏原誠路厩舎)は中距離でも抜群の安定感を示している。メンバーはこれまでで最も手強くなった印象だが、一連の走りができれば大崩れしない。夏場があまり得意ではないだけに、当日のパドック気配は注意しておきたい。

☆6 クリノメガミエース(牝4、石橋満厩舎)は昨年の楠賞や園田金盃、今年の新春賞で3着に入っており牡馬のトップクラス相手に互角の走りをしている。前走の佐賀ヴィーナスカップは忙しい展開になって末脚不発に終わったが、今回は距離が延びて脚をためる競馬ができそうだ。目標の兵庫サマークイーン賞につながるレースを期待したい。

△4 タガノウィリアム(牡6、新子雅司厩舎)は裂蹄明けで完調手前の印象があり今回は評価を下げた。スピードは重賞級のものがあるだけに、どこまで息がもつかだろう。

△12 バーニングペスカ(牡8、橋本忠明厩舎)は2走前にタガノウィリアムを下したように自分のかたちで運べれば通用する。外枠からダッシュ良く飛び出せば一発がありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→2・10・6・4・12(5点)
3連単(1軸流し) 5→2・10・6・4・12(20点)

アサヒスーパードライカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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