レース展望・予想

メイショウシルト重賞初制覇へ「飛山濃水杯」(笠松競馬)

2023/06/09

6月9日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「第5回飛山濃水杯」(笠松競馬場1400メートル)。

東海地区限定のSP3とあれば地元勢よりも変わらず強さを発揮し続ける名古屋勢の上位視がやはりベター。

なかでも中心は堅実駆けに定評ある◎7 メイショウシルト(牡5、角田輝也厩舎)。出走予定だった先週の地元名古屋のA級1組が馬場コンデション不良もあって取止めとなっての参戦。だがレース中のアクシデントではないためダメージは当然少ない。レース運びにソツがないため成績がまとまるタイプも、新春の重賞・名古屋記念で3着、3月の昇竜戦、A級1組を連勝と地力も明らかにアップしている。最近2走の交流重賞では遠征勢の壁に跳ね返されたが、今回は東海限定重賞で待望の初タイトル獲得が可能。持ち前の堅実ランは軸馬にピッタリ。

○9 ヒロシゲウェーブ(セン7、今津博之厩舎)は2つの好走材料がある。【1-2-0-0】とコース相性バッチリの笠松出張戦で、好成績を残しているレースのしやすい外枠スタートで流れに乗りやすい。注文通り好位でレースを運んでここも勝ち負けだ。

取捨選択がポイントは実績ナンバーワンの▲10 ロッキーブレイヴ(牡5、竹下直人厩舎)。ウインター争覇、マーチカップを連勝した大の笠松巧者だが近走内容がもう一つで距離も忙しい。力は認めても単穴評価までか。

地元笠松勢では△3 ストームドッグ(セン6、森山英雄厩舎)に名古屋勢撃破の期待がかかる。南関東から移籍後、A級2組、1組を連勝と東海転入で再ブレイクしている。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔3・4・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→3・4・9・10→3・4・9・10 3・4・9・10→7→3・4・9・10(24点)

飛山濃水杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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