レース展望・予想

ラッキードリームが強力遠征勢をねじ伏せる「六甲盃」（園田競馬）

2023/06/01

6月1日（木）の園田競馬メイン第11レースに日刊スポーツ賞「第61回六甲盃」（4歳以上定量、園田競馬場2400メートル）が行われる。

◎6 ラッキードリーム（牡5、新子雅司厩舎）は兵庫大賞典を勝利して園田では無傷の5連勝を成し遂げた。後ろ扉に尻尾が挟まり発馬が決まらず、道中は追い通し。さらに抜け出してからはソラを使うなど非常に難しいレース展開になったが、最後は力でねじ伏せた。折り合いの心配はなく、距離延長は全く問題ない。今回は気合を乗せて仕上げており気配は前走以上。春の集大成として結果を出したい。

○9 グリードパルフェ（牡7、高知・田中守厩舎）は2400メートルの高知県知事賞を制した実績があるステイヤー。前走のオグリキャップ記念ではのちに大井記念も制したセイカメテオポリスにアタマ差まで迫っており、目下の勢いもある。どの位置からでも競馬ができる器用さがあり、遠征競馬も慣れている。経験値がものを言うか。

▲8 ウラノメトリア（セン7、大井・渡邉和雄厩舎）は重賞未勝利だが、大井では長距離を中心に8戦して掲示板を外したのは2回だけ。特に前走の金盃は13着だったが、激しい先行争いに巻き込まれたものだった。今回の鞍上は同厩舎のセイカメテオポリスに騎乗してオグリキャップ記念、大井記念を制した吉原寛人騎手。六甲盃ではハイペースになるとは考えられず、気分よく先行できれば怖い存在となる。

☆3 ナムラタタ（牡4、玉垣光章厩舎）は輸送のある姫路では結果が出なかったが、園田では5戦4勝、2着1回とすべて連対している。一気の距離延長で折り合いの不安はあるが、田野豊三騎手とは手が合っている印象。一発を期待したい。

2年前の覇者△5 トーセンブル（牡8、船橋・山中尊徳厩舎）は8歳だが依然として長距離重賞では安定している。前半のペースが速くなると台頭してきそうだ。

△12 ヒストリーメイカー（牡9、佐賀・手島勝利厩舎）は白鷺賞でジンギを倒したが、はがくれ大賞典は謎の失速、さらにオグリキャップ記念を右前蹄球炎で取消してからもうひとつ調子が上がってこない印象を受ける。底力のある馬で軽視できないが、果たしてどうか。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　6→9・8・3・5・12（5点）
3連単（1軸流し）　6→9・8・3・5・12（20点）

六甲盃の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


AI予想はこちら➡
堅実AI予想
一発逆転AI予想
直前情報AI予想

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬