得意舞台で躍進チュウオウペット「チャイナアスタ賞」（盛岡競馬）

2023/05/15

15日（月）盛岡競馬メイン第12レースは「チャイナアスタ賞」（B1級三組、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎8 チュウオウペット（牡5、千葉幸喜厩舎）は前回圧勝。得意の盛岡マイル戦を迎え、能力を如何なく発揮しました。マークした1分39秒2も抜けたタイム。同じ舞台、負担重量も据え置きならほぼ死角なし。中間も順調に乗り込まれて好調サイクルをキープ。2連勝に王手をかけました。

○4 ネオヴォイス（牝8、佐々木由則厩舎）は転入前の名古屋で連続2着。A級でも連対を果たして岩手B2へ編入。格付にも恵まれてあっさり2連勝。昇級戦の前走でも2着に粘りました。これが左回りで初連対。盛岡も問題ないことを証明し、引き続き首位争い必至でしょう。

▲2 ロードアルバータ（セン9、三野宮通厩舎）はシーズン明け初戦を快勝。幸先のいいスタートを切りましたが、以降は7、5着。前走はベストの盛岡1600メートル戦でしたが、出遅れが致命傷。直線で盛り返したものの3着に終わりました。スタートを決めて今度こその期待がかかります。

△1 ブルーエクセレンス（牡7、小林俊彦厩舎）は中央2勝クラスから転入。JBCクラシックJpnIにも挑戦しました。今季はA級からB1級へ降格。2戦は入着止まりでしたが、前回快勝。これで軌道に乗ったのは確実です。

△3 コンカルノー（牝6、板垣吉則厩舎）は昨年後半は精彩を欠いていましたが、今季は未勝利ながら2、3着各1回。5戦すべて入着を果たし、ここでも先行粘りを発揮。

△6 ナムラジョーカー（牡4、飯田弘道厩舎）は兵庫3勝、2着4回。いきなりB1は微妙ですが、若さが魅力。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　8→4・2・1・3　4・2→8（6点）
3連単（フォーメーション）　8→1・2・4→1・2・3・4・6（12点）

（文／松尾康司）

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