レース展望・予想

唯一の中央3勝馬ミトノオー中心「兵庫チャンピオンシップ」(園田競馬)

2023/05/03

3日(祝・水)の園田競馬メイン第11レースに「第24回兵庫チャンピオンシップJpnII」(3歳、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎6 ミトノオー(牡、JRA・牧光二厩舎)はテンに速いタイプではなくある程度スタートから押して行く必要があるが、スピードに乗ってからの動きは軽快そのもの。兵庫チャンピオンシップJpnIIのステップレースとして相性がいい伏竜ステークスを楽々逃げ切っており、今年の主役はこの馬になるだろう。鞍上にはこのレース3勝の武豊騎手を迎えており、陣営の意気込みを感じる。逃げ、もしくは好位2番手から押し切るだろう。

○11 メイショウオーロラ(牝、JRA・本田優厩舎)は3月の中京デビューからわずか2カ月足らずだが、初戦は逃げ切り、2戦目は4コーナー先頭から押し切っており、素質の高さはトップクラス。レースでは折り合いを欠く面を見せておらず、コーナー6つのコースでも器用にこなせそうだ。あとは中1週の強行軍でどこまで状態を維持できているかが鍵になる。

▲3 サンライズジーク(牡、JRA・矢作芳人厩舎)は母が08年関東オークスJpnII・2着、秋華賞GI・3着のプロヴィナージュという良血馬。勝ち鞍はいずれも東京のダート1600メートルで、前々で運んで押し切っている。内枠より外枠の方が良さそうだが、すんなりハナに立つことができれば力を出せそうだ。

☆2 キリンジ(牡、JRA・佐々木晶三厩舎)はデビュー当初こそジリっぽいタイプだったが、2走前に外から差し切って初勝利を挙げると、前走も同じような競馬で連勝しており軌道に乗ってきた。距離は長ければ長いほど良さそうで、スタミナ勝負になると浮上しそうだ。地元の名手・下原理騎手とのコンビでどこまで上位に迫れるか。

△7 ベラジオソノダラブ(牡、坂本和也厩舎)は菊水賞からニ冠達成を狙う。父ロゴタイプはミトノオーと同じでスピードタイプだが、1戦ごとに課題の折り合いに進展が見られており成長がうかがえる。目標は先の兵庫ダービーになるが、地元唯一の重賞勝ち馬として地力を示したい。

△9 ビキニボーイ(牡、飯田良弘厩舎)は距離が延びてこそ良さそうなタイプ。序盤は先行馬から離された位置になるだろうが、後方から一発を狙う。

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馬単 6→11・3・2・7・9(5点)
3連単(1軸流し) 6→11・3・2・7・9(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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