レース展望・予想

長距離血統マリオロードが押し切る「大和川特別」(園田競馬)

2022/11/16

16日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「大和川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎9 マリオロード(牡3、JRA・安達昭夫厩舎)は父がキタサンブラック、母が重賞4勝(うち3勝がダートグレード)のヤマトマリオンという長距離血統。これまでふた桁着順がなく、常に安定して末脚を発揮できている。まだ馬体が成長中で本格的な期待は来年以降になるだろうが、現状でも地方条件交流のメンバーなら勝ち負けになる。外枠なら初めての園田でも対応できるだろう。

○3 フラワーストリーム(セン7、田中一巧厩舎)は昨年7月にJRAから兵庫へ転入してきた馬だが、転入前は3勝クラスで走っており、1勝クラス相手なら実績がものをいう。今回は約4カ月半ぶりの出走になるが、能力検査から下原理騎手が騎乗して鋭い動きを見せており、態勢は整っている。内枠を利してスムーズに好位を立ち回れば好勝負になる。

▲7 ハイラブサンケイ(牝4、JRA・大根田裕之厩舎)は約8カ月ぶりになるが、坂路でかなりの本数を乗り込まれている。軽いフットワークで大型馬だが器用な競馬もできそう。園田のコースは合いそうだ。

☆5 テーオーティラミス(牝3、JRA・宮徹厩舎)は7月の園田・六甲山特別を勝利しているが、今回は1勝クラスで当時より相手はそろっている。休養明けの前走は10着に敗れたが今回は叩き2走目で変わり身が見込める。

△1 アワジノサクラ(牡6、北野真弘厩舎)は初めてのJRA交流出走になるが、重賞でも掲示板に載る堅実派で軽視はできない。目標の園田金盃へ向けて弾みをつけたいところだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→3・7・5・1(4点)
3連単(1軸流し) 9→3・7・5・1(12点)

大和川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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