レース展望・予想

強敵不在でツミキヒトツに勝機「チャレンジ(2)」(笠松競馬)

2022/11/16

11月16日(水)の笠松競馬メイン第10レースはJRA認定「チャレンジ(2)」(2歳オープン、笠松競馬場1400メートル)。

地元笠松デビューで、しかも笠松所属馬の限定戦で小粒感が否めないメンバー構成のJRA認定競走。キャリアの浅い若駒戦のうえ、各馬一長一短があって、流れと展開によって多くの馬にVチャンスがありそうだ。新馬戦V以降勝ち切れず善戦止まりの走りは続くものの、前走もしぶとい走りが好印象だった◎4 ツミキヒトツ(牡、笹野博司厩舎)から狙いたい。好時計で800メートルの新馬戦を逃げ切った好素材は、距離延長した1400メートル戦では4、4、3、4着と掲示板止まりに留まっている。ただ安定した先行力としぶとい粘りを発揮し、好勝負している。前走は、勝ち馬から1秒1差4着に終わったが、ハイピッチで駆けた逃げ馬らを捕らえようと動いたロスが伸び切れなった一因とも言えた。中間は併せ馬でビッシリ追い切るなど調教を強化し陣営の意気込みや勝負気配がうかがえる。コレと言った強敵は不在。勝ち切れないが安定感ある先行力がもの言うのではないか。連軸期待だ。

前走の準重賞・ジュニアクラウンでツミキヒトツに先着を果たした○1 アップフェリス(牝、大橋敬永厩舎)が好調さで薄る。初勝利を挙げるまで6戦を要したが、2走前の800メートル戦を4馬身差の快勝劇で仕留めると、前走は後方から鋭く2着に突っ込んでいる。ジュニアクラウンからの臨戦が4頭いるなか、最先着を果たしたのは強みで、上昇度もナンバーワン。高い評価が必要だ。

前走シンガリ大敗を喫したが、▲6 ボルドーユニコーン(牝、笹野博司厩舎)の反撃にも注意したい。8月の認定競走や7、8月の2歳1組特別でも連対した地力派だ。初めて大崩れした前走だけで見限るのは早計だろう。

前走同様、流れに乗ってスムーズに運べれば△2 アイファーダイオウ(牡、加藤幸保厩舎)もV肉薄。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・3・6(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・3・6→1・2・3・6 1・2・3・6→4→1・2・3・6(24点)

チャレンジ(2)の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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