レース展望・予想

ヒロシゲウェーブの勢い魅力「東海クラウン」(笠松競馬)

2022/11/04

11月4日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」(A級1組、笠松競馬場1400メートル)。

11月29日の当地SPI・笠松グランプリのトライアルレースでもあり、上位馬の評価差わずかな激戦Vバトルだ。しかし充実一途の◎7 ヒロシゲウェーブ(セン6、今津博之厩舎)の上り詰める勢いに大きな魅力を感じる。休養明け直後こそ粘りの甘い走りを見せたが、9月の地元短距離交流重賞・ベイスプリント参戦で一変。テンからの激しい流れで喝が入ったのか、後方から鋭い脚で一撃。勝ち馬とタイム差なしの銅メダルを獲得した。その後、地元A級戦を2連勝中とノリノリ状態。しかも前走は休み明けだったとは言え、好素材ブンブンマル相手に早めの抜け出しで2馬身差をつけて完封。中身の濃い勝利でアピールしてみせた。初めての出張戦だが、脚質、戦法から軽い馬場はむしろ望むところ。中間の調教、追い切り気配からさらに上昇ムードもうかがえる。オープン初勝利の期待も高まる。

地元勢では○3 ナムラゴロー(牡4、田口輝彦厩舎)により注目したい。休養明け初戦の前走は、太めの体ながら5馬身差の快速逃げ切りで改めて能力の高さをうかがわせた。コンビを組む岡部誠騎手と2戦2勝の抜群の好相性を誇るのも強みと言える。ひと叩きされた上積みもあり、ここも当然勝ち負けだ。

また復帰戦のオープン3着で蓄える地力の片りんを見せた▲2 インシュラー(セン8、森山英雄厩舎)も叩き2走目で上積みが見込めそうだ。

重賞参戦では戦歴いまいちも、自己条件での安定した走りに定評がある△6 ナリノクリスティー(牝5、加藤幸保厩舎)も有力なV候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔1・2・3・6(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・3・6→1・2・3・6 1・2・3・6→7→1・2・3・6(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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