持ち前の切れ味炸裂なるかコスモイグローク「ジュニアグランプリ」（盛岡競馬）

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持ち前の切れ味炸裂なるかコスモイグローク「ジュニアグランプリ」（盛岡競馬）

レース展望・予想

2022/11/03

11月3日（祝・木）はJBCデーで、盛岡競馬場では重賞が5レース実施されます。1つ目は第8レースの2歳馬による地方全国交流重賞「第24回ジュニアグランプリ」（2歳、盛岡競馬場芝1600メートル）。

◎4 コスモイグローク（牡、北海道・田中淳司厩舎）はJRA札幌芝1200メートル・すずらん賞を完勝。追走に若干手こずりながらも直線で鋭く抜け出し、メンバー最速の上がりを披露しました。前走、地元戦を叩いてジュニアグランプリは予定どおりのステップ。札幌と同じ洋芝の盛岡でシャープな切れをさく裂させます。

○11 ジョリダム（牝、北海道・田中淳司厩舎）はJRA札幌芝1500メートル・クローバー賞を逃げ切り勝ち。後続の追撃を封じました。母は盛岡芝重賞・オパールカップで1着同着。産駒も芝の活躍馬が多く、芝で本領発揮のタイプ。逃げにこだわるタイプでもなく、先行馬の動向を見ながら芝2連勝を狙います。

▲9 エイシンケプラー（牡、北海道・松本隆宏厩舎）は門別1100メートル・2歳新馬戦を破格のタイムで快勝しましたが、以降は3戦いずれも掲示板外。気ムラな面がありましたが、軌道修正に成功して地方全国交流・南部駒賞を逃げ切り勝ち。芝は未経験ですが、父がエイシンヒカリなら望むところ。集中力を切らさなければあっさりまで十分。

△10 ラビュリントス（牝、北海道・田中淳司厩舎）は門別1勝から札幌・すずらん賞へ挑戦しましたが、出遅れに加え、直線で前が2回狭くなる不利があって9着。しかし知床賞を快勝し、うっ憤を晴らしました。芝2度目でエンジン全開。

△1 ナイトオブバンド（牡、船橋・米谷康秀厩舎）は南部駒賞2着。デビューから3連勝をした逸材です。

△12 メンコイボクチャン（牡、北海道・齊藤正弘厩舎）は知床賞2着も含め、デビューから連対を外したことがありません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　4→10　（ボックス）　4・11・9（7点）
3連単（フォーメーション）　4・11→4・9・10・11→1・4・9・10・11・12（24点）