レース展望・予想

エコロクラージュがブリンカー着用で重賞2勝目を狙う「楠賞」(園田競馬)

2022/11/02

2日(水)の園田競馬メイン第11レースにデイリースポーツ杯「第56回楠賞」(3歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎6 エコロクラージュ(牡、保利良平厩舎)は名古屋・秋の鞍でデビューからの連勝が止まったが、初めての競馬場で物見をし、抜け出してから遊ぶ面を見せるなど、まだ経験の浅さが出てしまった。今回は中間からブリンカーを着用して調教して修正されていると保利良平調教師は話しており、前走から動きは一変するはずだ。素質の高さは地方全国交流に入っても引けを取らず、地の利を生かして重賞2勝目を目指す。

○4 リヴィフェイス(牡、船橋・石井勝男厩舎)は南関東勢の中では伏兵候補になるだろうが、スッと前に取りつく脚があってスピードの乗りも良く、いかにも小回りが合いそうな走りをしている。内枠も絶好で、先行してしぶとさを発揮しそうだ。

▲3 ガルボマンボ(牡、高知・細川忠義厩舎)はロングスパートで高知二冠を制したように長く使える末脚が持ち味。2週間前に1400メートルを使って5着だったが、勝ち馬は高知現役最強のララメダイユドールで結果を気にする必要はなく、むしろ本番を前に距離を経験できたことがプラスに出そうだ。

☆8 ミゲル(牡、船橋・山中尊徳厩舎)は1月のニューイヤーカップでリヴィフェイスとの競り合いを制している。その後は伸び悩んでいるが、2走前の優駿スプリントでは鋭く伸びて4着に入っているように短距離適性の方が高く、休み明けの前走を叩いて状態面の上積みも見込める。地元の下原理騎手とのコンビで一発を狙う。

△1 ライアン(牡、浦和・小久保智厩舎)は2歳時の平和賞を制してから尻すぼみな成績だが、羽田盃では道中内をぴったり回って2着に入っており、はまった時は一発がある。こちらも地元の田中学騎手とのコンビが魅力だし、最内枠に入ったこともプラスに出る。

△11 バウチェイサー(牡、新子雅司厩舎)は兵庫ダービー以降の3戦で見せ場なく敗れているが、前走後は放牧先の坂路でしっかり乗り込まれており気配は上向いている。積極的な騎乗を見せる廣瀬航騎手との初コンビも楽しみだ。揉まれずに運べる外枠は絶好で、巻き返しがあるかもしれない。

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馬単 6→4・3・8・1・11(5点)
3連単(1軸流し) 6→4・3・8・1・11(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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