好調サンドストームか勢いに乗るピンクマルガリータか「兵庫県産たまご特別」（園田競馬）

2022/09/14

14日（水）の園田競馬メイン第11レースに「兵庫県産たまご特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎2 サンドストーム（牡5、飯田良弘厩舎）の前走は直線で内から突き抜けようとしたが、前も横も壁になってしまい出しどころがなく、脚を余してしまった。2走前の勝ちっぷりを見る限りB1では実力上位の存在であることは間違いなく、56キロに戻って即反撃といきたい。

○1 ピンクマルガリータ（牝3、保利良平厩舎）はB2を連勝して昇級戦になるが、これまで倒した相手はB2で2勝しているナムラコマチや先週の園田オータムトロフィーで3着だったアンサンでいずれも強敵だった。ここ2走の時計はいずれも優秀で、力は十分に通用する。

▲7 テツ（牡6、橋本忠明厩舎）は汗かきのいい時期が合っているようで、夏場に好調が続いている。序盤でもう少し前の位置から運ぶことができれば、さらに際どい勝負になるだろう。

☆8 モズファヴォリート（牡6、新子雅司厩舎）は5カ月ぶり。鼻出血明け、大型馬でひと叩きした方が良さそうだが、能力検査の動きは久々を感じさせなかった。有力馬の末脚が不発に終わると一発がありそうだ。

△9 ウインドオブホープ（セン9、石橋満厩舎）も同じく5カ月ぶり。7月の能力検査後に脚をぶつけて少し間隔は空いてしまったが、その後はしっかり乗り込まれている。鉄砲が利くタイプでこちらも侮れない。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　2⇔1（2点）
3連単（フォーメーション）　2・1→2・1→7・8・9（6点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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