レース展望・予想

中距離戦で健闘のテルミー距離短縮で巻き返しか「あさがお特別」(佐賀競馬)

2022/07/30

30日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「あさがお特別」(B級、佐賀競馬場1300メートル)。

◎2 テルミー(牝4、山田徹厩舎)は、4走前から前々走にかけて1300メートルのB級普通競走を3連勝。前走はB級特別クラス初挑戦で、1800メートルの文月賞(7月16日)に出走。逃げたホンニヨカの2番手を進み、3コーナーからは前との差が開いていきましたが、ティアラキングからコンマ9秒差の5着に健闘しています。今回は3連勝した1300メートルに戻り、優勝争いが期待できそうです。

○10 サーストンネイジュ(牝6、池田忠好厩舎)は、前走のB級3組(7月15日、1400メートル)が川崎からの転入初戦。スタートで躓く不利がありましたが、すぐに立て直してハナを奪いました。3コーナーからは後続を突き放し、タガノジョリーンに5馬身(1秒0)差の圧勝。今回は特別初挑戦ですが、前走の内容なら初戦から優勝争いも十分に可能でしょう。

▲3 キクノウェスター(牡7、山田徹厩舎)は、前走のやまゆり特別(7月17日、1400メートル)では中団を進み、直線でウインブランカとともに伸びて、最後は同馬にアタマ差(タイム差なし)競り勝ちました。今回は前走からそれほど大きな相手強化もなく、前走の再現で特別2連勝も狙えそうです。

△11 ペイシャケイティー(牝4、池田忠好厩舎)は、佐賀転入2戦目だったカーネーション特別(5月1日、1400メートル)を勝利し、その後の3戦も馬券圏内を確保しています。やまゆり特別では直線でキクノウェスターら3頭での競り合いとなりましたが、わずかに遅れてキクノウェスターからコンマ1秒差の3着。引き続き上位争いとなりそうです。

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3連単(フォーメーション) 2・10・3→2・10・3→2・10・3・11(12点)

あさがお特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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