レース展望・予想

牝馬同士ならヤマニンカホン押し切れる「撫子争覇」(笠松競馬)

2022/07/29

7月29日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「撫子争覇」(3歳以上牝馬オープン、笠松競馬場1400メートル)。

短距離1400メートル戦で◎8 ヤマニンカホン(牝4、森山英雄厩舎)のスピードが生きそうだ。移籍後、C級下級条件からスタート。コツコツと地道に力を蓄えて、前走のB級以下のオープン特別を制覇。待望のA級に昇級し、迎えた初戦は牝馬同士の限定レースで、8戦6勝、2着1回と抜群の成績を残す短距離1400メートル。7馬身、4馬身差快勝で飾った近2走同様、スタートから飛ばしてセーフティリードを保ち、勝負どころから2段加速して押し切りを狙う。大幅に相手は強化されるが、最近2走の1分30秒3、1分30秒9の水準以上の勝ちタイムから考えれば即通用するレベルにある。まして同タイプの逃げにこだわるライバルは不在。注文通りに先制し得意の逃げに持ち込めそうだ。いきなりオープン初勝利が可能。

実績上位は○1 ビルボードクィーン(牝4、田口輝彦厩舎)と▲6 ナリノクリスティー(牝5、加藤幸保厩舎)。ビルボードクィーンは休養前にA級2組特別で何度も勝ち負けを演じた実力派。ひと息入った約2カ月ぶりの復帰戦だが追い切りで抜群の動きを披露し、いきなり動ける態勢にある。一方、ナリノクリスティーは前走の重賞・サマーカップでは見せ場なく8着に終わったが、転入戦のA・B級混合戦を完勝し、中央1勝クラスで2度馬券貢献している実績の持ち主。2頭ともに有力なV候補だ。

△4 ユメミルボニータ(牝3、笹野博司厩舎)も軽視できない。重賞戦線では善戦止まりだが2走前に3歳牝馬オープン特別を鋭い決め脚で勝ち切った3歳フレッシュだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・4・6・7→1・4・6・7 1・4・6・7→8→1・4・6・7(24点)

撫子争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬