レース展望・予想

ハナレイが4連勝へ邁進「紫陽花賞」（水沢競馬）

2022/05/31

31日（火）の水沢競馬メイン第12レースは「紫陽花賞」（B1級、水沢競馬場1600メートル）。

◎4 ハナレイ（牡6、飯田弘道厩舎）は昨年11月、北海道A1級から転入。B1級を2着1回でシーズンを終え、今季は最下級へ降格して3戦ともワンサイドで圧勝。スピードの違いを見せつけています。今回はC1級からB1級へジャンプアップしましたが、南関東B2で2連勝の実績があり、むしろ格上の存在。4連勝へ王手をかけました。

○2 フェアリーモナック（セン5、千葉博次厩舎）は中央2戦0勝、金沢2戦1勝から11カ月休養。その間に去勢手術を施され、岩手で再起を図って8戦5勝、2、3着各1回。依然、底を見せていません。今季も5戦4勝の快進撃を続け、秘めた素質が開花。3連勝も十分考えられます。

▲5 アマルインジャズ（牡5、新田守厩舎）は前走でオープン・ハヤテ特別を完勝。出走取消の影響がないことを証明してB1降級は好材料。水沢1600メートルは一度使って6着でしたが、転入戦でコースじたい未経験。南関東時代に1500メートル4勝ならマイル対応も問題なく、2頭をまとめて負かすシーンまで。

△8 ファルキート（セン4、佐藤祐司厩舎）は大井1400メートル・2歳新馬戦を9馬身差で圧勝。以降は勝利から遠ざかり、岩手初戦は久々の実戦がこたえて7着でしたが、2戦目からすべて3着以上。ここでも上位争いの一角を形成します。

△6 エクスポーネント（牡6、村上昌幸厩舎）は出走取消明け後の前走4着は仕方なし。変わり身必至。

△7 ホーリーバジル（牡4、佐藤浩一厩舎）は鮮やかな直線一気を決めて快勝。先行激化で再現あるかも。

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馬単　4→2・5・8・6　2・5→4（6点）
3連単（フォーメーション）　2・4→2・4・5・8→2・4・5・6・8（18点）

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（文／松尾康司）


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