レース展望・予想

ラブアンバジョの首位不動「早春特別」(笠松競馬)

2022/03/14

3月14日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「早春特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

所属騎手が新型コロナウイルスに感染した集団クラスターで、前開催(2月21日~25日)を中止したため、約1カ月ぶりのレース。馬の仕上がりが馬券戦術のポイントになり、いつも以上にパドックや返し馬などで気配チェックをしたいもの。

しかし中心は上昇一途の◎9 ラブアンバジョ(牡4、伊藤強一厩舎)で不動だ。デビュー戦こそ800メートルで軽快に逃げた勝ち馬にスピード負けし3着に留まったが、その後6連勝中。その大半が力任せに一気に抜け出す豪快ラン。鋭い決め脚で2着馬に明確な着差をつける完璧勝利で仕留め、大きくアピールする。2開催空いたローテーションで、追い切り本数を多く消化しており、臨戦態勢はOK。初めてのB級1組特別だが2走前には粒ぞろいメンバーの3歳オープン特別をひとまくりと、高い能力、可能性は疑いようがない。ここも通過点にしてみせる。

相手探しが鍵になりそうだが、先行勢ではスペロラルーチェ、差し馬ではムーンセレナーデが有力だろう。

○1 スペロラルーチェ(牝6、後藤佑耶厩舎)は2走前にラブアンバジョに1秒1差つけられたが、転入後の3戦を含めて当地は4戦パーフェクト連対。持ち前のしぶとい先行力は笠松コースにぴったりフィット。

一方、▲7 ムーンセレナーデ(牡5、森山英雄厩舎)は大味で極端なレースぶりだが末脚の破壊力は十分。ラブアンバジョが前団を一気にのみ込めば当然出番が到来。

ひと息の近況も実績上位の△3 ヒルノデンハーグ(セン10、後藤正義厩舎)も一発を秘める。

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馬単 9→1・2・3・7(4点)
3連単(1軸流し) 9→1・2・3・7(12点)

早春特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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