レース展望・予想

アカリンがJRA交流2勝目を狙う「逆瀬川特別」（園田競馬）

2022/03/17

17日（木）の園田競馬第8レースにJRA交流「逆瀬川特別」（JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎7 アカリン（牝5、坂本和也厩舎）は4走前のJRA条件交流で3コーナー先頭から押し切って勝利しており、スピードはJRA勢と比べても互角以上のものがある。今回は3戦ぶりに佐々木世麗騎手が騎乗するが、このコンビは6戦負けなしで鬼に金棒となった。内のテイエムハヤテオーの方がテンは速そうだが、4走前と同じような競馬ができれば勝ち負けになる。

○10 カクシン（牡5、JRA・森秀行厩舎）は実績を見ても1400メートルは少し長そうだが、大跳びでいかにもパワフルなダート馬という印象を受ける。3コーナーで加速がつけばひとまくりできる脚がありそうだ。

▲4 テイエムハヤテオー（牡4、JRA・飯田雄三厩舎）も1400メートルは長そうだが、小回り向きのスピードがあり、内々をロスなく立ち回ることができれば距離を克服できそうだ。3走前の3歳未勝利戦では、現在兵庫に所属しB2で連勝しているビナサクセスを抑えて逃げ切っており、素質は高く評価していい。

☆1 ウイングリュック（牡4、JRA・宮徹厩舎）はダートの経験が1度しかないが、兄姉は地方で勝ち上がっており、克服できる下地はある。スムーズに先行できればチャンスがあるだろう。

△8 ヴェラート（セン4、JRA・大根田裕之厩舎）は北海道時代に2勝を挙げており地方の適性は高い。スタートに課題があるようだが、能力は上位と遜色なさそうだ。交流競走に実績のある大根田裕之厩舎で侮れない存在となる。

△9 トウケイココノエ（牝6、永島太郎厩舎）はJRA時代に園田のJRA条件交流を勝っている。兵庫移籍後はA2で3着2回と勝ちきるまでには至っていないが、状態は悪くない。展開がはまれば面白い。

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馬単　7→10・4・1・8・9（5点）
3連単（1軸流し）　7→10・4・1・8・9（20点）

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（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）


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