レース展望・予想

底見せないラブアンバジョ「岐阜新聞・岐阜放送杯」(笠松競馬)

2021/12/29

12月29日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「岐阜新聞・岐阜放送杯」(3歳オープン、笠松競馬場1900メートル)。

上位馬の評価差わずかも、上昇一途の◎1 ラブアンバジョ(牡、伊藤強一厩舎)に大きな可能性と将来性を感じる。デビューが3歳の9月と大幅に遅れたが、現在4連勝。唯一敗れたのは800メートルのデビュー戦。短距離戦でスピード負けした3着だけだ。その後は2着馬に明確な着差をつけて、余裕あふれる先行快勝劇で4連勝を飾っている。特に前走が圧巻だった。初めての特別参戦のC級10組を、2番手から豪快に抜け出してみせ大差勝ち。ど派手なパフォーマンスでファン、関係者に大きくアピールした。同世代の好素材ぞろいで、初距離の1900メートル。相手は大幅に強化されて試金石の一戦だが、追い切りで抜群に動いて好時計マーク。依然好ムードを持続する。なにより底を見せていない、未知の魅力にあふれている。不安よりも期待感の方がまさる。

実績上位は○7 ビルボードクィーン(牝、田口輝彦厩舎)。中央1勝馬で、今年の石川ダービーではクビ差2着の実力馬だ。手探り面ある転入初戦で対抗に留めたが、追い切りでシャープな動きを見せて臨戦態勢はほぼ整ったムード。中距離実績もあり、あっさり劇があっても驚けない。

東北優駿2着から転入した実力馬グランフォロミーが出走取消となったことで、しぶとい先行力が持ち味の△8 モズアーマー(牝、栗本陽一厩舎)に、距離延長で変身可能な△2 メモラーブル(牝、後藤佑耶厩舎)も勝ち負けに加われる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・7・8(6点)
3連単(フォーメーション) 1→2・7・8→2・7・8 2・7・8→1→2・7・8(12点)

岐阜新聞・岐阜放送杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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