レース展望・予想

オレワチャンピオンの特別戦2連勝に期待「五稜郭特別」（ばんえい帯広競馬）

2021/12/04

12月4日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「五稜郭特別」（A2級-1組）が行われます。

A2級でも1組は好調馬揃いの激戦区です。十勝岳特別から1着オレワチャンピオン、2着センリョウボス、4着ハマノダイマオー、5着ギンジ（牡4、久田守厩舎）など7頭、4歳牝馬重賞・クインカップから1着ニセコヒカル、2着アバシリルビー、3着フォルテシモの10頭立てです。雪は止みましたが、気温が低く馬場状態は軽めで時計の競馬が予想されます。

◎8 オレワチャンピオン（牡6、中島敏博厩舎）725キロを本命に推します。十勝岳特別は3連勝中のギンジ、近走掲示板内を外していないセンリョウボスなどが人気を集めた一戦でしたが、8番人気でも初騎乗の渡来心路騎手の強気の騎乗で先行。障害もひと腰で切ると、後続が詰め寄ってきましたが、2着センリョウボスに2秒2差をつけて勝利しています。重量は前走から据え置きの725キロ、馬場も軽めで2連勝が期待されます。

○5 センリョウボス（牡7、坂本東一厩舎）725キロが対抗です。このところ大きく崩れることがない好調馬の代表格。3走前のペルセウス特別ではナカゼンガキタの5秒1差の2着、続くA2級-1組混合戦はギンジの3秒8差の3着、そして十勝岳特別ではオレワチャンピオンの2秒2差の2着と惜しい競馬が続いています。天気が微妙ですが馬場に左右されないのも強みといえます。

▲4 ニセコヒカル（牝4、平田義弘厩舎）700キロが3番手です。前走クインカップを逃げ切って2着アバシリルビーを1秒8差抑え、念願の重賞初制覇に輝いている障害巧者です。

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馬単　8→5・4・7・10（4点）
3連単（フォーメーション）　8→5→4・7・10（3点）

五稜郭特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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