レース展望・予想

相性良い北海道勢からゲブレセラシエ「知床賞」(盛岡競馬)

2021/10/17

17日(日)の盛岡競馬メイン第11レースは北海道と岩手の交流重賞「第12回知床賞」(2歳、盛岡競馬場ダート1400メートル)。

◎5 ゲブレセラシエ(牡、北海道・田中淳司厩舎)は昨年の北海道サマーセールで高額落札された期待馬。新馬戦を大敗し、その後も2着3回止まりでしたが、6戦目に待望の初勝利を飾りました。前走は出走取消となりましたが、さほど影響はないとのこと。レース間隔を考えればローテーション的にはむしろ好材料。知床賞が重賞へ格上げされて今年で10年目。昨年は地元岩手のゴールデンヒーラーが優勝しましたが、それ以前は北海道勢がすべて優勝。気性面に若干不安がありますが、輸送クリアなら最有力候補と見ていいでしょう。

○2 マックスレジェンド(牡、北海道・川島洋人厩舎)は門別1600メートル・2歳新馬戦を逃げ切り勝ち。以降は伸びを欠いていますが、前走・サンライズカップは4コーナー手前で大きな不利。戦意喪失した印象でしたから度外視可能でしょう。激戦区でも揉まれてきた経験が今回生きそうです。

▲9 リュウノガルシア(牡、板垣吉則厩舎)はデビュー2戦目の盛岡1200メートル戦を7馬身差で圧勝。以降は白星こそありませんが、ビギナーズカップ3着、前走・若駒賞2着に好走。課題は最後の爆発力ですが、先行激化すれば一気に台頭する可能性があります。

△12 サンエイブレーヴ(牡、菅原勲厩舎)は若駒賞3着でしたが、キャリア差も敗因。距離短縮で巻き返しに転じるか。

△8 フタイテンロック(牡、齋藤雄一厩舎)は実戦を使われながら着実に地力アップ。

△10 グリーンジェイド(牡、佐藤浩一厩舎)は前崩れで浮上。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→2・9・12・8 2・9→5(6点)
3連単(フォーメーション) 2・5→2・5・9・12→2・5・8・9・12(18点)

知床賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬