レース展望・予想

佐賀で負けなしトウカイエクレール4連勝へ「長月賞」(佐賀競馬)

2021/09/11

11日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「長月賞」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎4 トウカイエクレール(牡8、中川竜馬厩舎)は、前走の立秋特別(8月11日、1750メートル)では逃げたモルトルバートの2番手につけ、向正面で先頭に立ちました。その後は楽々とリードを広げ、マノアフォールズに5馬身(コンマ9秒)差をつけ勝利。7月の佐賀転入初戦から3連勝しています。文月賞(7月17日、1800メートル)、立秋特別とB級特別クラスで2勝を挙げたため、今回から負担重量が1キロ加増となりますが、ここまでの連勝はいずれも2着に1秒以上の差をつけており、連勝を伸ばしていけそうです。

○7 オンギ(セン4、真島元徳厩舎)は、8月に川崎から転入し、立秋特別4着、葉月特別(8月28日、1750メートル)3着と、勝ち馬に1秒以上の差をつけられましたが、2戦いずれも掲示板内を確保しています。立秋特別ではトウカイエクレールからは1秒0差離されましたが、それ以外の馬とは力量差はさほどなく、引き続き上位争いに進出してきそうです。

▲9 エラーブル(牝5、大島静夫厩舎)は、6月にC1級のムーンストーン特選(1750メートル)、B級の水無月特別(1800メートル)と中距離戦で2連勝。その後の3戦は勝ち星がありませんが、今回のメンバー構成なら上位に食い込むチャンスはありそうです。

△2 ゴールドブリオン(牡5、山田義人厩舎)は中距離のC1級特選での勝利実績がありますが、B級での中距離戦は初出走。距離延長で上位進出を期待したいところです。

△1 ソダネー(牝5、山田徹厩舎)は、佐賀の中距離戦は初出走です。5月の佐賀転入後は7戦中6戦で馬券圏内を確保。B級特別は前々走のあさがお特別(8月7日、1300メートル)5着以来の挑戦で、今回は鞍上に山口勲騎手を起用。前々走以上の着順を狙いたいところです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→7・9・2(3点)
3連単(フォーメーション) 4→7・9・2→7・9・2・1(9点)

長月賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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