トワトラナノココロの正念場「ライラック賞」（ばんえい帯広競馬）

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トワトラナノココロの正念場「ライラック賞」（ばんえい帯広競馬）

レース展望・予想

2021/06/07

6月7日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ライラック賞」（4歳オープン）が行われます。最軽量620キロがヒメトラマジック（牝、松井浩文厩舎）など2頭、640キロがキタノボブサップ、660キロがトワトラナノココロ、ゴールドハンターなど4頭、670キロがカイセドクター、コマサンダイヤ、トップハンデ680キロがキョウエイリュウ（牡、村上慎一厩舎）で、その差は最大60キロと大きくついています。日曜は好天で砂も乾き、当日もパワーが要求される馬場になりそうです。

◎7 トワトラナノココロ（牡、鈴木邦哉厩舎）660キロを本命に推します。メンバー中最多の今季4勝を挙げている快速馬です。3月にB2級で2連勝し、年度をまたぎB2級で2連勝、続く4歳オープン・すずらん賞ではゴールドハンターに4秒6差をつけて1着。2走前の五月雨特別は実績馬マルミゴウカイの1秒4の僅差2着に惜敗していますが、相手を考慮すると健闘といえます。前走のB1級決勝戦は大逃げに出て、2着マオノクイーンに9秒2もの差をつけて圧勝しています。今回は世代限定オープン戦で重量増と厳しい条件。トワトラナノココロの正念場になります。

○1 ゴールドハンター（牡、金田勇厩舎）660キロが対抗です。2歳時から、直線での切れ味には定評がありましたが、3歳後半から障害が切れず信頼を欠いています。今季初戦の水晶特別は1番人気に支持されましたが障害で止まり8着。2走前のすずらん賞はトワトラナノココロの2着、1番人気に支持された前走つつじ特別ではハクタイホウの20秒差の7着と期待を裏切っています。今回は端の1コース。2コースに入った最軽量で障害巧者ヒメトラマジックの仕掛けだけを見て障害に挑戦できます。騎手の腕の見せどころです。

▲10 ヤマトタイコー（セン、久田守厩舎）660キロが3番手です。前走つつじ特別ではハクタイホウの2着でゴールドハンターに先着。先行力と障害力はトワトラナノココロにヒケを取らず、安定感ある走りをしています。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　7→1・10・2・3（4点）
3連単（フォーメーション）　7→1→10・2・3（3点）