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レース展望・予想
転入初戦から上積みあるリリーモントルー「初夏特別」(水沢競馬)
2021/06/07
7日(月)水沢競馬メイン第12レースは「初夏特別」(A級一組、水沢競馬場1900メートル)。
◎4 リリーモントルー(牡7、村上実厩舎)は中央ダート1700メートル1勝、芝1800メートル1勝から転入。初戦はプラス15キロと大幅馬体増も影響して6番人気に甘んじましたが、鮮やかなまくりを決めて2馬身差で完勝。出遅れながら中団イン待機策からアッサリ突き抜けました。その一戦を叩かれて上昇は確実ですし、1900メートルへの延長も望むところ。次開催に一條記念みちのく大賞典が控え、2連勝を飾って大一番に向かいたいところでしょう。
○8 ジェイケイブラック(牡5、石川栄厩舎)は下級条件からA級まで出世。昨季も6勝をマークしました。今季は勝ち星はありませんが、前走は重賞・あすなろ賞で5着を確保。それ以前も3、2着にまとめて安定した成績を誇っています。今回はあすなろ賞と同じ1900メートルが舞台。持ちタイムでリードし、逆転首位まで十分考えられます。
▲6 フェンドオフ(牡6、村上昌幸厩舎)は昨年9月、南関東A2から再転入。その後の着外は前走を含み重賞2戦のみ。自己条件でキッチリ力を出すタイプです。中央2勝がダート1800メートルなら距離延長は歓迎。まとめて負かすシーンまで。
△1 スカイサーベル(牡7、小林俊彦厩舎)は今季3戦3勝と絶好調。詰めの甘さが完全に解消しました。メンバー強化ですが、勢い一番。
△9 ブラックカード(牡7、櫻田浩樹厩舎)は転入戦2着。あすなろ賞は6着に終わりましたが、実力互角。
△7 レインハート(牡7、畠山信一厩舎)は転入後3連勝。相手は骨っぽくなりましたが好調キープ。
<おすすめの買い目>
馬単 4→8・6・1・9 8・6→4(6点)
3連単(フォーメーション) 4・8→1・4・6・8→1・4・6・8・9(18点)
(文/松尾康司)
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