レース展望・予想

重賞2着2回のナムラヘラクレスが中心「猪名川特別」(園田競馬)

2021/05/27

27日(木)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「猪名川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎5 ナムラヘラクレス(牡7、玉垣光章厩舎)は新春賞、白鷺賞で2着に入った実力馬。JRA時代には2勝クラスで好走していた実績があり、1勝クラスが相手なら力は一枚上の存在となる。当初は来週6月3日に行われる六甲盃(園田2400メートル)に出走する予定もあったが、近走は引っ掛かる面を見せていたこともあり今回は1400メートルを選択した。間隔は空いているが中間は入念に乗り込まれており状態面も問題なし。同厩舎には4月28日に行われた「由良川特別」を快勝したタマモサザンクロスがいるが、ナムラヘラクレスも続きたい。

○3 ウィッチクラフト(セン5、JRA・濱田多實雄厩舎)は姉に13年JBCレディスクラシックJpnIを勝利したメーデイアがいる良血馬。今回は約3カ月ぶりになるが坂路で入念に乗り込まれており、久々でも勝ち負けになるだろう。小回り向きの先行馬という印象があり、田中学騎手とも手が合いそうだ。

▲7 ステップシュート(牝7、森澤友貴厩舎)は姫路初戦を快勝後に少しリズムを崩していたが、前走の園田できっちり復活を遂げた。1400メートルの条件がなくここまで間隔は空いたが、今回も順調に乗り込みができている。JRA条件交流は初出走となるが、前が速くなる展開はこの馬向きで最後までしぶとく伸びてくるだろう。地元生え抜きのオープン馬として好走を期待したい。

☆4 ホウオウジョーカー(牡4、JRA・安田翔伍厩舎)もウィッチクラフト同様に約3カ月ぶり。使いつつ調子を上げていくタイプにも思われるが、地方条件交流で1、3着と実績を残していることからもこの条件なら押さえておきたい1頭。好位から運べば大きく崩れることはなさそうだ。

△11 サトノグラン(セン7、山口浩幸厩舎)は兵庫大賞典でジンギから1秒2差の6着と健闘した。こちらも芝中心だったがJRA3勝クラスを走っていた実力馬で、ここでは上位の存在。折り合いに不安のある馬だけに、1400メートルの流れも合う。

△12 ダノンローチェ(牡4、JRA・高橋康之厩舎)は元兵庫所属馬。C2で2勝を挙げてJRAへ再転入した。前走のように積極的な競馬ができればここでも圏内か。

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馬単 5→3・7・4・11・12(5点)
3連単(1軸流し) 5→3・7・4・11・12(20点)

猪名川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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