レース展望・予想

キャプテンハウテンの押し切りなるか「唐津湾賞」(佐賀競馬)

2021/02/13

13日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「唐津湾賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎4 キャプテンハウテン(牡7、三小田幸人厩舎)は、3走前の有明海特別(11月15日、1400メートル)を勝利しましたが、前走の雲仙岳特別(1月31日、1400メートル)は、スタートでやや立ち遅れて4番手からとなり、直線でも伸びを欠きジャングルキッドから1秒8差の8着でした。今回は6頭立ての少頭数となり、スムーズに先行しての巻き返しを期待したいところです。

○2 ジャングルキッド(牝5、川田孝好厩舎)は、昨年5月のA2級昇級後は短距離戦を使われていましたが、前々走は重賞の中島記念(12月27日、1800メートル)へ補欠繰り上がりで出走。B級以来となる中距離戦で強豪との対戦と厳しい条件でしたが、アンバラージュに1秒0差の5着と健闘しました。雲仙岳特別では中団から4コーナーで上昇を開始し、直線で一気に差し切ってオイカケマショウに2馬身(コンマ4秒)差をつけ勝利しました。引き続き1400メートル戦への出走で、前走の再現も十分に狙えそうです。

▲6 ミスカゴシマ(牝4、平山宏秀厩舎)は、休養明け初戦の宝満山特別(1月12日、1400メートル)ではドラゴンゲートから2秒4差の3着を確保。2戦目の雲仙岳特別では6着と着順は落としたものの、宝満山特別と同タイムで走り、勝ち馬との差はコンマ8秒に縮まりました。今回は馬券圏内への復帰が期待されるメンバー構成となりました。

そのほか、JRAでは芝の長距離で3勝を挙げ、今回が佐賀転入初戦のカイザーヴェッター(牡6、九日俊光厩舎)にも注目しておきたいところです。

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馬単(フォーメーション) 4・2→4・2・6(4点)
3連単(フォーメーション) 4・2→4・2・6→4・2・6(4点)

唐津湾賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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