レース展望・予想

降級ダイヤモンドダンスを信頼「栗きんとん特別」（笠松競馬）

2020/10/05

10月5日（月）の笠松競馬メイン第11レースは「栗きんとん特別」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。

再びB級に降級すれば◎9 ダイヤモンドダンス（牡11、花本正三厩舎）が底力を見せつけそうだ。11歳を迎えた大ベテランだが、前走は粒ぞろいのA級2組特別戦で2馬身（0秒4）差2着。逃げ馬有利の不良馬場を生かした勝ち馬には逃げ切りを許したが、それでもしぶとく粘り込んで、改めてベテラン健在をファンに披露した。今回と同条件のB級1組特別戦は3、4走前の6月に2戦。ともに中団から末脚を伸ばし、しっかり連対確保してみせた。好調ライバルぞろいだが、力と実績を見せつけたい。

○5 ラインジュピター（牡4、笹野博司厩舎）も勝って同条件と有利な参戦と言える。しかも前走は甘い発馬で後方から不利で慣れない競馬を強いられたが、直線巧みに抜け出し突き抜けてみせた。味のあるレース内容で新境地を開いた走りに、センスと成長力もうかがえた。当然高い評価が欠かせない。

勝ちっぷりの良さが光る2頭も軽視できない。▲1 グレイトデピュティ（牡6、柴田高志厩舎）は、モロさも同居するタイプだが、前走のように先制もしくは流れに乗ってレースを運ぶと先行力の高さは折り紙つき。

一方、距離実績こそ今イチの△2 チャーチタウン（牡5、笹野博司厩舎）だが、ロスの少ない2枠スタートがプラスに作用する。逃げがベストの先行タイプは多く、どの馬が主導権を握って有利に運ぶか、馬券戦術の鍵になりそうだ。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　9⇔1・2・3・5（8点）
3連単（フォーメーション）　9→1・2・3・5→1・2・3・5　1・2・3・5→9→1・2・3・5（24点）

栗きんとん特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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