レース展望・予想

5歳アアモンドグンシンの重賞連勝なるか「ポプラ賞」（ばんえい帯広競馬）

2020/03/15

3月15日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第41回ポプラ賞」（4歳・5歳）が行われます。

4歳がアオノブラック、ジェイエースなど4頭、5歳がアアモンドグンシン、ミスタカシマなど5頭の9頭立て。最軽量750キロがジェイエースなど3頭、770キロがミスタカシマ、アフロディーテ（牝5、西弘美厩舎）の牝馬2頭、780キロがアオノブラック（牡4、金田勇厩舎）、790キロがキタノユウジロウ、コウシュハレガシー、トップハンデ810キロがアアモンドグンシン。その差は60キロと大きくついていますが、過去3年の勝ち馬はセンゴクエース、マルミゴウカイ、メジロゴーリキと5歳に有利な重賞といえます。

◎9 アアモンドグンシン（セン5、小林長吉厩舎）810キロを本命に推します。昨年のチャンピオンカップでは、メジロゴーリキに32秒8もの差をつけられ6着でしたが、明け5歳になった今年は勝利。オレノココロ、センゴクエース、コウシュハウンカイの古馬3強が揃う豪華メンバーでしたが、雪が降る軽めの馬場で逃げ切ってオレノココロを振り切り、ドリームエイジカップに続く今季重賞2勝目を挙げています。今回は4歳・5歳限定戦で力量上位は明白。ハンデ差は厳しいですが、スピードで押し切ります。

○5 ミスタカシマ（牝5、槻舘重人厩舎）770キロが対抗です。クインカップ1着、天馬賞3着と好調を維持して挑んだ前走のヒロインズカップでしたが、初の800キロと最大40キロ差のトップハンデに対応しきれず後手後手に回り、アフロディーテの8秒7差の7着と敗れています。今回はアアモンドグンシンと40キロ差あり、逆転を狙います。

▲6 キタノユウジロウ（牡5、村上慎一厩舎）790キロが3番手です。今季は2勝は、はまなす賞、銀河賞とともに重賞ですが、古馬オープンでも善戦しています。今回は4歳・5歳限定戦なら出番は十分にあります。

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（文／小寺雄司）


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