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2024年4月28日   ばんえい十勝オッズパーク杯 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   メムロボブサップが現役最強馬の力を示す
生駒 有輝夫

1-4_banei.jpg (2)メムロボブサップは馬場状態、斤量の軽重を問わずどのような条件でも能力を発揮できる絶対王者。今季初戦を完勝。仕上がり良く、720キロなら押し切りが狙える。昨年度覇者(5)インビクタが相手も、上積みある(6)アオノブラック、勢い乗る(8)コウテイも無視できない。流れに乗れれば(9)コマサンエースの圏内進出可能。

◎(2)メムロボブサップの前走は障害ひと腰でトップ抜けしてそのまま押し切った。時計も優秀で完勝と言える内容。昨年度はタイミングが合わず障害で手間取り8着に敗れたが、今季はそれを踏まえての仕掛けになるし、同じミスを繰り返すことは考えづらい。初制覇期待。

○(5)インビクタは前走4着に敗れたが、2着のアオノブラックからは0.7秒差。休催明けをひと叩きされてデキは上昇しており、上積みが見込める。昨年度の覇者で春先の軽い荷物ならヒケを取らない走りが可能。脚抜きのいい馬場も歓迎材料。好勝負期待。

▲(6)アオノブラックは端コースの前走は多少テンに置かれたが、行き脚がついてからはスムーズ。差し届かずの2着も、今季初戦だったことを思えばまずまず。道中でためを作りたいだけに、流れがポイント。力上位だし、極端なペースにならなければ勝ち負けに加われる。

△(8)コウテイは今回一線級相手の重賞になるが、前走の勝ちっぷりならこの条件でも互角にやれる。勢いに乗っており、持ち前の登坂力を生かして前残り十分。

△(9)コマサンエースは登坂力勝負なら一線級が相手でも見劣ることはないし、流れに乗れれば変わり身があってもいい。積極性のある渡来騎手に手替わるのはプラス材料。

おすすめ買い目

馬単 2→5 2→6 2→8 2→9

 

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