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2024年4月16日   第5回 ノトキリシマ賞3歳 牝馬サラ系3歳 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第12レース   初重賞を射止める!好素質トルピード
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-3_kanazawa.jpg この時期の3歳牝馬限定戦だと力差が大きくなりがちで、ハクサンアマゾネス、スーパーバンタム、ショウガタップリ、とその世代ナンバー1の馬が勝っていることもあって3連単1550円、640円、1220円、620円と平穏な決着が続いている重賞。昨年から「金沢デビュー馬」の縛りが外れたものの、そんな様相に大きな変化はなさそうだ。今年も必然的にトップクラスで好走している馬の争いに。該当はハリウッドスマイルエムティトップトルピードの3頭。先行争いが激しくなりそうにない展開や好状態に映る点ではハリウッドスマイルが有利にも思えるものの、昨年重賞1番人気でもあったトルピードはそもそも世代屈指の能力と見るし、前走3着からの上積みも大きいはず。こちらの可能性に賭けてみたい。今季成長エムティトップも展開一つ。割り込む可能性があるのは転入後2戦が悪くないラシェンテ。うまく先行した時のスターマンモスも3着なら可能性。

◎は(8)トルピード。1番人気だった昨年の重賞ヤングチャンピオン4着は未完成ゆえ中1週続きも応えたよう。秀逸なデビュー3連勝は正真正銘、世代屈指のパフォーマンスだった。前走は先着2頭と違い久々の不利+スローで展開不向き。発馬には課題が残るものの、今春の馬体は決して悪くなく、中身が違うはずの今季2走目なら突き抜けていい。

○は(2)ハリウッドスマイル。当地無敗馬には完敗やむなしの前々走・開幕戦だったが、ダブルアタックとの2着争いにクビ差遅れたのは寄られて接触したことも影響。好気配の前走は本質的に微妙な1700mでも完勝。エムティトップに2度先着済みの昨季より道営1勝馬らしい走りができているし、先行力が生きる顔ぶれと枠順。

▲は(7)エムティトップ。テンション高めの気性でもあり昨年のヤングチャンピオン5着では精神的な課題も出たが、成長を感じる今春の感触。2着続きでも、開幕戦はマクって一旦先頭の好内容、前走は有力牡馬ダブルアタックと1/2差・トルピードに先着。これまでより攻めた調整でも馬体増なら自在に上位争い必至。

△は(1)ラシェンテ。心房細動・休養を経ての当地入り後は3着→4着。早期の芝とはいえ中央2着の能力は示しており、微妙な距離でもあった前走は4角で落馬した馬を避けてブレーキをかけたことも影響。同距離で内から進出した前々走はエムティトップと1/2差。手探りだった当時よりテンション高さも手の内に入ってきており、脚抜きの良くなる道悪になりそうな天気予報も歓迎。肉迫十分。

注は(5)スターマンモス。兵庫1勝も逃げ。気性に課題ある深いブリンカー着用馬だが、前走は新馬戦3着以来のコンビとなった吉原騎手がイン3番手でも力を引き出した2着と0秒2差。中間はゲート入りも練習して調整ぶりも問題なし。揉まれず時計短縮なら出番。

おすすめ買い目

馬単 8→2 2→8 8→7 7→8 8→1 8→5

 

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