おすすめ注目レース

2024年2月 5日   立春短距離特別B1サラ系一般 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第9レース   転入後の連勝通りに走れればコスモオピニオンのVが濃厚
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-1_kasamatu.jpg 今日のメインはB-1組の立春短距離特別。前走勝ち馬が2頭、2着馬が2頭など8頭立てだが好調馬揃いの一戦となった。中でも転入後の連勝が7馬身差、5馬身差と圧勝続きのコスモオピニオンには並々ならぬ素質を感じる。先行力がある上に、決め脚も十分とこのクラスではモノが違う感じだ。勢いなら連勝中のメイショウコソデも負けていない。近況はやや出脚が鈍っているが、追い出してからのエンジンの掛かりには迫力が出てきた。前走も中団から一気に差し切ったように、ここへきて着実に地力をつけているのは明らか。3走前に3カ月の休養から復帰後は3→2→2着と堅実なユウヒノプリンス。元々、A級で上位争いしていた格上だけにこれくらいは当然だが、2走連続で1分28秒台の脚力はさすが。ここも持ち前の先行力を生かして上位争いに持ち込む。前走を1分27秒5の好時計で逃げ切ったメイショウセントレのスピードや、自在なレースができるファントムルージュハーディンからも目が離せない。

◎(2)コスモオピニオン 中央時には主に芝の中距離を使われて未勝利で3着が2回。転入後は好位からの競馬で1400、1800mで連勝。初戦が7馬身差、2走目が5馬身差とどちらも圧勝と潜在能力はかなり高そう。1組のここでも自身の力さえ発揮できれば好勝負必至。

○(4)ユウヒノプリンス 休養前にはA-2組でも上位争いしていたほどの実力馬。7歳になったが、休養から復帰後のここ3走も堅実なレースが続いており、年齢的な衰えは感じない。中間も好ムードを維持しているだけに、大崩れはないとみる。

▲(3)メイショウコソデ 中央では2走していずれも15着だったが、転入後は9戦6勝のハイアベレージ。まだ、1分29秒3の持ち時計しかなく、スピード勝負になった時に不安はあるが、目下連勝中の勢いは十分。展開ひとつで勝機もあるか。

△(7)メイショウセントレ すんなり先行できないとモロさを見せるタイプではあるが、反面で自分の型に持ち込めれば、少々のハイペースでもしぶとく粘る力がある。前走時計の1分27秒5は優秀。強敵ぞろいのここでも一発の魅力を秘める。

×(8)ファントムルージュ 2走前の1着が鮮やかな差し切りだっただけに前走も期待していたが、2番手から直線で失速。相変わらずアテにしづらいが、前走うんぬんは関係ないタイプ。2走前だけ走れば馬券圏内なら十分に狙える力がある。

×(5)ハーディン 昨年9月以降、掲示板にも載れない競馬が7走続いていたが、前走では1枠でモマれながらもしぶとく食い下がって4着。昨年7月にはこのクラスを勝った実績があり、復調のきっかけを得たとなればマークが必要だ。

おすすめ買い目

馬単 2→4 2→3 2→7 2→8 2→5 4→2 3→2 7→2

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬