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2023年11月 3日   第4回 JBC2歳優駿 (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   パッションクライが2歳の頂点へ
"ケイバブック 對馬大樹"

2-2_monbetu.jpg【中央所属馬の評価】
(9)エストレヤデベレンは3角先頭の横綱相撲で新馬戦を完勝。最後は余力を残していたし、勝ち時計はそれほど気にしなくていい。センス抜群でダート適性もかなり高い。重賞でも期待十分。

(12)サンライズジパングは芝1800のデビュー戦は4着だったが、ダートに矛先を向けて即初勝利をマーク。ひと息入れて立て直した効果も見られた。勝ち時計も水準以上。ここでも注目。

(3)フォーエバーヤングは14頭立ての2番枠だったが、スムーズに好位で流れに乗ると4角でも抜群の手応え。直線も楽に前を捉えて快勝だった。いい脚を長く使えるし、有力候補の一頭。

(7)フォーディアライフの前走はスタートで不利があって自分のリズムで走れなかった印象。札幌で未勝利勝ちしたレースのように逃げれは渋太いし、このメンバー相手でも粘り込み可能。

(6)モアリジットは芝とはいえ、今回と同じ1800メートルで初勝利がある。今回は初ダートで他のメンバーに比べると劣勢は否めないかもしれないが、適性がないわけではない。穴ならコレか。

【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】
(10)パッションクライはメンバー唯一の3勝馬で前哨戦のサンライズCで優勝を決めた。1800メートルの距離で更に同馬の良さが出たし、あの内容ならこの相手でも期待できる。重賞連勝で2歳の頂点へ。

(5)ブラックバトラーはBGJCの覇者。2着馬は平和賞を制したカプセル、3着馬は鎌倉記念優勝のサントノーレ。同馬の実力も間違いなく全国レベル。前走は本番を見据えてのレース。大一番で本領発揮だ。

(1)ダバイエスペランサはキャリア7戦で勝ち星は1つだが、栄冠賞4着、BGJC5着、サンライズC3着で善戦。渋太い末脚で今回も食い下がるか。

(4)ティントレットはサンライズCで4着。上位3頭には少々離されたが、重賞で入着したように地力はある。中距離経験も豊富だし、今のデキなら連続入着も可能。

(8)インテンシーヴォは一般の未勝利、アタックch競走(JRA認定未勝利)を連勝して挑んだサンライズCが完敗だった。重賞ではまだ力不足の印象。

(2)パワーキングダムは取消(蕁麻疹)明けになるが、稽古の動きを見る限りその影響はなさそう。ただ、今回は相手が強力。力量的にも割引が必要。

(11)マイベネラブルは盛岡遠征の疲れもなく元気だが、今回は初距離で2歳のトップメンバー相手。展開の味方がないと上位進出は難しい。

【解説者の見解】
今年も将来性豊かなメンバーが顔を揃えたが、地元の(10)パッションクライを本命視。今回と同じ1800メートルで行われた前哨戦のサンライズカップを快勝。初距離を感じさせない走りで重賞初制覇を決めた地力を信頼。相手はBGJCでのちの鎌倉記念優勝馬と平和賞優勝馬を破った(5)ブラックバトラー。実力は間違いなく全国レベル。距離も2度目なら逆転可能だろう。ダートに替わって楽勝した(12)サンライズジパング、1800メートルのダート新馬戦を好内容で完勝した(9)エストレヤデベレン、(3)フォーエバーヤングのJRA勢も圏内争いは十分。

◎(10)パッションクライ
○(5)ブラックバトラー
▲(12)サンライズジパング
△(9)エストレヤデベレン
△(3)フォーエバーヤング

おすすめ買い目

馬単 10→5 5→10 10→12 12→10 10→9 9→10 10→3

 

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