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　今日のメインはＣ－１組の山粧う特別。全馬が前走で勝ち鞍を挙げた素質馬揃いの一戦だが、馬券の中心はチュウワハート。前走時計の１分29秒０は同日に行われたオープンより０秒３速い優秀なもの。Ｃ級レベルをゆうに超えた素質があり、１組のここでも問題あるまい。ただ、名古屋へ転入後３連勝中のソングオブソフィアは前走も６馬身差の圧勝だったし、まだ底を見せていないだけに逆転の目があるかも。これに続くのがメイショウボンゴチとイノ。前者はここへきて連勝と勢い十分。転入後1600ｍ以上で良績はないが、末脚のしっかりしたタイプで本質的に距離は合うはず。後者は転入後３走して２勝、２着１回と堅実であり、前走で距離も克服済みだ。さらにエスタビエン、フェルドランスといった３歳馬も自在性があり、連争いに加わってきそう。

◎(５)チュウワハート　転入後の２走はいずれも好時計の圧勝劇。特に前走は同日のオープンを上回る時計を楽々とマークしており、間違いなく素質はＡ級上位レベル。中間もしっかり追い切りを消化して疲れは感じられないだけに、３連勝が濃厚だ。

○(９)ソングオブソフィア　ＪＲＡでは９→11着だったが、門別に転じてから３勝をマーク。今年の２月に名古屋へ移籍後は休養を挟んで３連勝中と年齢を重ねるごとに力をつけている印象。復帰戦となった前走も圧勝で、この相手でも期待感十分。

▲(３)メイショウボンゴチ　中央では大敗続きだったが、６月に笠松転入後は９戦３勝、２着３回と活躍。しかも９月以降の３走は２→１→１着と３歳夏を境に能力が開花した様子。自在な競馬ができるタイプでここも大崩れの心配は少ない。

△(４)イノ　転入後は３走して２勝、２着１回の好成績。中央時には芝ながら1800ｍで４着があり、距離延長はプラスとみていた前走も期待通りの快勝。13組から一気に相手は強くなるが、時計比較では互角以上で上位争いが期待される。

×(７)エスタビエン　引き続き乗り込み中心の調整ぶりだが、陣営からは「良化一途だよ」との声が聞かれたように、体調はハイレベルをキープできている。前走時計ではやや物足りないが、無視できない好調さを秘めている。

×(８)フェルドランス　転入初戦ではここに出走のチュウワハートに２秒５も離されたが２着を確保。続く前走で勝利を挙げるなど、素質的には連争い可能なものがあるはず。芝ながら1600ｍの中央新馬２着と距離は問題ないだけにマークが必要だ。