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2023年10月 9日   第36回 マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI オープンサラ系3歳以上 定量 (盛岡競馬)  

盛岡競馬   第12レース   連覇を目指す!カフェファラオ
全国公営競馬専門紙協会 エイカン

3-2_morioka.jpg【中央所属馬の評価】
 カフェファラオは前年覇者。逃げるヘリオスと並んで直線を向き、坂下では半馬身ぐらい遅れていたが、坂上で詰め、並んだところがゴール。ハナだけ差し切っていた。これで2021年、2022年のフェブラリーS(G1)に続き、左ダートのマイルG13勝を達成した。今年はフェブラリーSには向かわず、海外へ遠征。2月のサウジC(G1)は直線よく詰めて、勝ったパンサラッサから0秒2差の3着。続く3月のドバイワールドC(G1)は4コーナーの不利が大きく無念の12着に敗れている。その後は6月の安田記念(G1)に出走。昨年と同様のステップで南部杯連覇に挑戦する。

 ジオグリフは昨年の皐月賞(G1)でイクイノックスを1馬身差し切って戴冠したクラシックホース。続くダービー(G1)は7着。その後、秋の天皇賞(G1)9着、暮れの香港C(G1)6着と凡退すると、今年は矛先を海外のダート競馬へ。初ダートとなった2月のサウジC(G1)は好スタートから逃げるパンサラッサをマークする競馬。結果は4着だったが、3着のカフェファラオとアタマ差と、ほとんど差がなかった。続くドバイワールドC(G1)は馬場が合わなかったか11着と敗れている。6月には宝塚記念(G1)に出走。9着と敗れたが、勝ったイクイノックスとは0秒7差。まだまだ巻き返せる圏内の競馬だった。

 レモンポップは昨年11月の武蔵野S(G3)に4連勝で重賞初挑戦。ギルデッドミラーの斬れ味にハナ差屈したが、年明けの根岸S(G3)ではそのギルデッドミラーの末脚を封じて重賞初勝利。続くフェブラリーS(G1)は堂々1番人気に支持され、好位から見事に抜け出し、一気にG1ウィナーに上り詰めた。続いて3月にはドバイゴールデンシャヒーン(G1)に遠征。しかし、初めての海外遠征で初の1200m。ハイラップの道中、揉まれに揉まれて力を発揮できず10着と敗れている。今回はそれ以来の休み明けとなるが、デビューからこれまで12戦8勝、2着3回。国内ではパーフェクト連対を堅持している。

 タガノビューティーは30戦7勝の6歳馬。重賞勝ちこそないが、一昨年のオアシスS(L)、欅S(OP)、今年のコーラルS(L)とオープン特別を3勝している実力馬。かつては追い込み一手のイメージがあったが、昨年のかきつばた記念(Jpn3)は僅差の4着、今年のかしわ記念(Jpn1)ではメイショウハリオとクビ差の2着と、地方の馬場にも十分に対応している。前走のプロキオンS(G3)は直線大外から追い込み態勢に入っていたが、半ばで追うのをやめ、減速してゴール。入線後に下馬しており、少々心配ではあるが、力による大敗ではないことは言うまでもない。

 ノットゥルノは昨年のジャパンダートダービー(Jpn1)の覇者。暮れの東京大賞典(G1)ではウシュバテソーロの2着、メイショウハリオに先着している実力馬。しかし飛躍が期待された今年は2月の川崎記念(Jpn1)が8着、5月の平安S(G3)は9着、6月の帝王賞(Jpn1)も8着と、まさかの凡退が続いている。今回はそれ以来となるリフレッシュ放牧明け。1800m未満の距離は初めてとなり、これがどう出るか? 何とかきっかけを掴みたいところ。

 レディバグは今回の中央馬では唯一の牝馬。昨年から牝馬のグレード戦線に乗り、好勝負を繰り広げていたが、前々走のスパーキングレディーC(Jpn3)で1番人気のスピーディキックを振り切り、悲願の重賞初制覇を達成した。ただ、牡馬との戦いでは前走のサマーチャンピオン(Jpn3)の3着が最高成績。好調は認められるが、Jpn1のここでは少々厳しい競馬になりそうだ。

【地方所属馬の評価】
 兵庫のイグナイターは昨年の4着馬。終始好位インを立ち回り、直線圧迫感のあるラチ沿いで最後まで食い下がり、勝ったカフェファラオからハナ+1/2+1/2馬身の僅差の入線だった。続くJBCスプリント(Jpn1)でも5着に踏ん張っており、左回りの経験は多くないが、盛岡コースは合っている様子。今年は5月のさきたま杯(Jpn2)でスマイルウィ、バスラットレオンを退けて勝利。昨年の黒船賞(Jpn3)、かきつばた記念(Jpn3)に続くグレード3勝目を挙げている。秋初戦は地元の園田チャレンジC(園田1400m)を選択し、高知勢を退けて快勝。順調さをアピールしており、今年も打倒中央勢の1番手となりそうだ。

 大井のソリストサンダーは3年連続の出走。過去2年は中央馬として走り、一昨年はアルクトスの3着。昨年はカフェファラオの7着と敗れたが、最内枠から位置(2番手)を取りに行ったぶん、持ち味を発揮できなかった印象もあった。今年はフェブラリーS(G1)8着、かしわ記念(Jpn1)5着ののち大井へ移籍。ここへの叩き台となった多摩オープン(川崎1500m)はクビ+クビ差の接戦だったが、3番手からきっちり差し切って貫録を示している。

 岩手のゴールデンヒーラーは地元生え抜きの5歳牝馬。全国区で活躍しているというわけではないが、昨年のこのレースでは最速上がりで詰め、中央勢に割って入る5着と健闘した。デビュー当初から左回りの盛岡では抜群の走りを見せており、昨年以上を期待したいところだが、その昨年も4着のイグナイターからは6馬身離れており、馬券の対象となると厳しいかもしれない。

【解説者の予想】
 カフェファラオはデビューから左ダートのワンターンのマイル戦を5戦。ヒヤシンスS、ユニコーンS、フェブラリーS×2、そして昨年の南部杯と全戦勝利。このレースの歴代の連勝馬と比較しても遜色ないコース適性の持ち主とみる。6歳となったが、前走の安田記念は勝ったソングラインと0秒9差。昨年はやはりソングラインと1秒0差であり、衰えらしきものは感じられない。ジオグリフはそのカフェファラオと初ダートのサウジCで同タイム。逆転も十分とみるが、未経験のワンターンマイルがどう出るかだろう。そしてレモンポップ。今年のフェブラリーSは大挙の国外遠征でレベルが疑問視される向きもあるが、まだ底を見せていない。あとは休み明けがどうかになる。タガノビューティーは有力馬の中で最内の枠順。脚質的に捌きが必要になる。逆にイグナイターは今年は有力馬の中で最外の枠順。この2頭はこれがどう影響するか。ノットゥルノはこの距離のワンターンの競馬がどうかだが、地力を考えるとやはり怖い存在。ソリストサンダーもこのレース3着の実績があり、軽くは扱えない。

◎(2)カフェファラオ
○(9)ジオグリフ
▲(3)レモンポップ
△(1)タガノビューティー
△(12)イグナイター
△(7)ノットゥルノ
△(8)ソリストサンダー

おすすめ買い目

馬単 2→9 2→3 2→1 2→12 2→7 2→8

 

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