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2023年8月17日   第35回 ブリーダーズゴールドカップ (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   今年の北の女王はパライバトルマリン
"ケイバブック 對馬大樹"

2-2_monbetu.jpg【中央所属馬の評価】

(1)カラフルキューブは前走で中央3勝クラスを卒業。初めてのオープンが重賞挑戦になるが、10戦連続で掲示板を確保している安定感は評価できる。渋太い差し脚がこの馬の武器で門別の長い直線は向きそう。追い比べになればチャンス十分。

(5)グランスラムアスクは今回初ダートになるが、全兄サトノマッスルは地方のダートで4勝をマークしているだけに、同馬もダート適性はあるはず。中央の2勝クラス、3勝クラスで見せた先行力を発揮できれば、重賞でも粘り込み可能だ。

(6)テリオスベルは昨年11月のクイーン賞で重賞初制覇を決めると、今年に入ってからも大活躍。牡馬の強豪が揃ったJpnI川崎記念で4着。JpnIIダイオライト記念、JpnIIIマーキュリーカップで2着。一連の成績からも牝馬相手なら力は一枚上だろう。昨年3着のブリーダーズGC。今年は頂点を目指す。

(2)パライバトルマリンはデビュー当初から素質を高く評価され、僅か4戦のキャリアで関東オークス(JpnII)を優勝し、今年の3歳ダート女王に輝いたのだから立派。今回は初めて古馬を相手にするが、前走と据え置きの54キロで最も軽い斤量なら互角に以上に渡り合えるはず。連続重賞制覇も十分。

(7)プリティーチャンスは昨年のブリーダーズGCで首差2着に敗れたが、その後のレディスプレリュードを制し、JBCレディスクラシックで5着と健闘。今回は最も重い57キロだけに不安がないとは言えないが、牝馬戦なら力量差なし。好相性の門別で復活を期待。

【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】

(4)ウワサノシブコはここまで4度2000メートル走って(1、0、2、1)の成績を残しているように距離適性は十分。中央馬との力関係がどうかだが、前走の内容なら入着以上も可能だろう。

(8)ネーロルチェンテは今年のヒダカソウカップの覇者。ノースクイーンカップは重めが影響して3着に敗れたが、地元の牝馬の中ではトップクラスの実力馬。立て直した今回は巻き返し警戒。

(3)ルージュジャドールは今年門別に転入してきたが、7戦して一度も掲示板に載れていない。条件特別でも苦戦しているだけに重賞では厳しいだろう。

【解説者の予想】
 今年はJRA所属馬とホッカイドウ競馬所属馬の対決になったが、メンバー構成を見ると、やはりJRA優勢は変わらないか。関東オークスを制した3歳馬(2)パライバトルマリンの充実ぶりに今回も注目したが、今年の川崎記念で牡馬の一線級相手に4着と健闘した(6)テリオスベル、昨年のこのレース2着馬(7)プリティーチャンスも牝馬戦なら力上位で通るし、首位争い十分。初ダートだが、素質秘める(5)グランスラムアスク、レース経験を積んで着実に力をつけている(1)カラフルキューブも軽視不可。

◎(2)パライバトルマリン
○(6)テリオスベル
▲(7)プリティーチャンス
△(5)グランスラムアスク
△(1)カラフルキューブ

おすすめ買い目

馬単 2→6 6→2 2→7 7→2 2→5 5→2 2→1 1→2

 

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