Odds Park 競馬

　この条件では珍しい９２０ｍ戦。何から入るべきか迷うが、近走の内容から距離短縮で面白そうなのはキャットリング。折り合いを気にすることなく飛ばせる距離は魅力的で、体調面も使いつつ上昇気配。一変がありそう。４、５走前に同条件で適性を示しているヒロシゲダンディが続くが、当時より組み合わせが上がっているぶんどうだ。叩き３走目の３歳馬セイジグラットは追って甘いが、行き切ってしまえば勝機まであっても。モンストルシチーとリアルモンスターは出来がいいし、能力的にも全く遜色はないが、９２０ｍの適性で見劣るぶん押さえまでにしておく。主戦に戻る元Ａ級馬ビックバレリーナも馬券に欠かせない。

◎④キャットリング…折り合い面から距離短縮はいいだろう。この時季が合いそうなタイプで出来に不足もなさそうだ。すんなり出て行ければ勝ち負けに加わってくるはず。

○⑪ヒロシゲダンディ…遠征後とあって万全の状態ではないが、４、５走前の同条件で勝ち負けしている。主戦に戻って斤量２キロ減も魅力的なので。

▲⑫セイジグラット…まだ伸びしろが見込める３歳馬だし、出脚があって距離も向きそう。現状追って甘いが９２０ｍなら押し切りまであっていいか。

△③モンストルシチー…引き続き出来は高水準だし、Ｂ級の特別に入っても能力的なヒケ目もない。ただ、９２０ｍはいかにも距離不足の印象なので…。

×①リアルモンスター…今回に備えて調整は順調で、直前の追い切りで好時計をマーク。持ち前の堅実味を発揮できれば、特別に入っても大崩れはなさそうだ。

×⑦ビックバレリーナ…元Ａ級馬で実績面で見劣り感はない。ただ、多少モマれ弱い点があるので、この枠順がネックになりそう。