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2023年6月29日   桜桃特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   末脚堅実ツーエムアリエスに展開が味方する
"ケイバブック 西依 龍宏"

8-4_sonoda.jpg どんなペースになっても脚を使えるツーエムアリエスだが、速い流れの方がいいに越したことはない。そう考えると前走よりも先行馬の多いここは絶好の展開となりそう。ニコシーナが直近の11戦で馬券の対象から外れたのは4走前の4着だけ。1230mの外枠も好材料。グランドジュビリーはツーエムと同様に前走は展開が向かなかった。折り合いに難があるため速い流れは歓迎だし、先行馬の揃ったここなら。大井からの転入初戦を迎えるウインブリオーソは今年に入って6戦2勝3着1回で、好走の3回はすべて1200m戦。ポンとハナに立てるようなら一気の逃げ切りも。あとでは常に入着圏争いに参加しているカナヒタル、初距離だが気性的には合っていそうなハイレジリエンスを警戒。

◎(4)ツーエムアリエス・・・今年2月に兵庫へ転入。姫路での2戦はいずれも一歩足りない内容で連続4着だったが、園田1230mに舞台が替わると1→8→2→2→3着と安定。唯一崩れた4走前も2着馬とは0秒5と小差だし、斤量57キロ+直線少し窮屈になるシーンもあってのもの。そして展開面に泣いた前走と打って変わって、ここは先行馬が多く揃った。差し切りのチャンス十分とみる。

○(9)ニコシーナ・・・直近11戦で馬券の対象から外れたのは4走前の4着だけ。陣営のコメントによると、前走はゲートが開く直前に隣枠馬が暴れたことが発馬に影響したよう。それでも好位に取り付くとそのまま粘り込んで3着だし、改めて距離へのオールマイティさを示すことができた上々の内容といえる。ここは同型馬が多いものの、持ち前の先行力と軽量51キロを生かして取りたい位置は取れるだろう。押し切りまであり得る。

▲(10)グランドジュビリー・・・前走は先行有利の馬場、展開。更に道中では当初内めを回っていたが、目の前にいた馬がバカついて減速し、それを避けるため少し外に避けるロス。とにかく流れが向かなかった。折り合いに難があるので速い流れは歓迎だし、先行馬の多いここは前走同様、後方からチャンスを窺うことになりそう。ただ、別に好位からでも競馬できるタイプ。発馬の出方次第で戦法が変わってくるかも。

△(3)ウインブリオーソ・・・今年に入って大井1200mで2勝3着1回。近2走は10、13着と大敗しているが、このときもハナを切って先行力は見せている。それに前回は1400m戦且つ人気上位の先行馬に突かれ通し、3~4コーナー中間地点で早々に交わされてしまったのも要因。揉まれ弱いためモロさはあるが、決して衰えて兵庫に活路を求めにきたわけではない。仕上がりもマズマズのようだし、ポンとハナを切れればいきなりの逃げ切りも。

△(7)カナヒタル・・・キャリア5勝はすべて1200m戦で挙げており、兵庫でも1230mでは4戦して4、6、3、5着と善戦している。ステッキに反発することがあるものの、それでも脚を伸ばしてくるし、ここも押さえておきたい1頭で。

△(6)ハイレジリエンス・・・今回は初のB2クラス、初の園田1230m戦と未知数だらけだが、過去に大井1200m戦で勝利している点や、前向きな気性面を考えれば距離には対応できそう。この馬の好走パターンである、揉まれない形での先行競馬となれば…。 

おすすめ買い目

馬単 4→9 4→10 4→3 4→7 4→6 9→4 9→10 9→3

 

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