Odds Park 競馬

　今日のメインはＡ－１組のカンナオープン。中心は２月にウインター争覇、３月にマーチカップと笠松の中距離重賞を連勝したロッキーブレイヴ。前走は同じ笠松で1400ｍの飛山濃水で４着に甘んじたが、距離延長でチャンスが拡大しそう。相手はストームドッグ。転入後は１→１→３着。重賞の前走も見せ場を作ったし、現時点では笠松の大将格と言える存在。乗り難しい面はあるが、スケールの大きな走りに期待したい。チュウワエースは４月に戦列復帰後、３連勝中の昇り馬。1800ｍで２着の実績もあり、距離延長、相手強化でも楽しみ。転入初戦ながら実績十分のエイシンガネーシャ、前走名古屋で快勝と勢いのあるルテリブルとファルコンウィングも差なく続く。

◎(８)ロッキーブレイヴ　どんな距離にも対応できる馬だが、２月ウインター争覇、３月マーチカップの重賞連勝を見る限り、中距離が最も適性がありそう。1400ｍの前走飛山濃水杯も４着と地力の一端は見せていたし、距離延長で前進を期待。

○(９)ストームドッグ　行きたがる面があり全幅の信頼は寄せづらいが、そんなレースぶりでも転入後は１→１→３着とハイレベルで安定している。距離延びてこそのタイプではないが、転入初戦で1800ｍを快勝しており、大きな問題ではなさそう。

▲(６)チュウワエース　Ｂ－１組を勝ったばかりの格上挑戦になるが、前走の勝ちっぷりには余裕があったし、時計もオープンで通用するレベル。中間の気配も上々で、あえて強敵にぶつけてきた意欲を素直に買いたい。

△(10)エイシンガネーシャ　３歳時に園田の重賞で３着の実績があるし、今年２月には船橋のA2・B1組で２着とこのメンバーでも通用する力はあるはず。攻め馬の動きも悪くなく、初戦からある程度の力は出せるとみた。

×(１)ルテリブル　名古屋に転入後は（７－３－２－３）。最悪でも５着という、先行力としぶとさを兼備した優等生タイプ。笠松のオープンでも大崩れはあるまい。

×(７)ファルコンウィング　競走取り止めの影響で少し間隔が開いた前走も名古屋のＡ－２組を２番手から楽に抜け出して快勝。笠松向きの機動力があるので、この条件でも目が離せない。