おすすめ注目レース

2023年6月15日   第29回 トリトン争覇(SP2) オープンサラ系3歳以上 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   逃げ切り期待! コウイチ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 岡村秀和"

7-1_nagoya.jpg 第29回のトリトン争覇は選り取り見取りのメンバー構成となり、何から入っても楽しめる一戦となった。中でも注目はコウイチ。転入当初より格段に調子を上げているし、最終追い切りで抜群の動きを披露。転入後は1700mで2戦2勝と距離相性が良く、今回も得意の形に持ち込める枠にも入った。一気の重賞制覇の期待が懸かる。これを追うのはブリーザフレスカノボリスターリー。ともに下鞍で力を蓄えて、気温上昇で体調面も上げている。位置取りひとつで際どくなっていい。前走の重賞・湾岸スターカップで驚異のレコード勝ちを果たしたナムラマホーホも侮れない。距離短縮は問題なく、引き続き出来もいいので。一発ならクインザヒーロー。速い時計の決着に不安を残すが、今週はコース全体に砂の補充があった。差しが利くような馬場状態なら楽しめても。昨年の3歳三冠馬タニノタビトの巻き返しも期待されるが、前走が案外な結果だった。今回は評価を控えめにした。

◎(1)コウイチ…転入当初に見せていた跳びの甘さがなくなったし、追い切りの動きから仕上がりは順調のようだ。重賞初挑戦だが、中央2勝の実績からヒケ目はない。行き切ってしまえば押し切りも可能と判断。

○(8)ブリーザフレスカ…気温上昇で乗り込めるようになり、馬体も増やして確実にパワーアップしている。転入当初から期待されていた素質馬だ。鞍上の塚本騎手とともに初重賞制覇も夢ではないか。

▲(10)ノボリスターリー…東海桜花賞で5着となり、オープンにもメドが立ったと言っていいか。前走後はここを目標に乗り込んで、最終追い切りで抜群の動きを見せた。あとはこれ以上の馬体減がなければ。

△(5)ナムラマホーホ…前回は特異な馬場だったとはいえ、2100mの長丁場でレコード勝ち。それなりの評価が必要だし、この中間の様子から引き続き出来も良さそう。馬券に欠かせぬ存在だ。

×(12)クインザヒーロー…10歳の夏を迎えるが、この中間も元気一杯に馬場を周回して年齢的なものは感じない。ただ追い込み一手。何かしらの手助けが欲しい。

×(6)タニノタビト…昨年の3歳三冠馬だが、昨年の岐阜金賞以来勝ち星から遠ざかっている。出来に不足がない現状だけにもどかしい。

おすすめ買い目

馬単 1→8 1→10 1→5 1→12 1→6 8→1 10→1

 

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