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2023年6月13日   あじさい花灯り回廊特別B1一サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   この距離なら譲れない!古豪サクラルコール
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-1_kanazawa.jpg どの馬が好走しても驚けないメンバー構成だが、1700mという距離が大きなポイント。また、日曜の結果を見ると、今週は高速馬場になっていて逃げ~好位の先行勢決着が多く、差し一辺倒では厳しい。距離をこなせて先団で競馬できる馬を狙いたいもの。最もしっくりくるのは大ベテラン12歳馬サクラルコール。オープンまで出世のJRA時も1800m辺りが主戦場、大井での好走は1700~2000m、そして昨年12月2000mの中日杯3着。気温上昇も微妙なタイプではあるが、距離が延びればここ2走以上を望めるし、勝負所でモタついた近走とて今回対戦の他馬に先着は許していない。先行を想定する2頭の直後で流れに乗れば好勝負必至。以下はまさしく展開一つの様相で、絞り切れない。

◎は(3)サクラルコール。地力・距離適性は他を上回る。ここ2年も出走を避けている暑い時季にさしかかって、異例の3連戦目がどう出るかだが、馬体減で始動の今春は本来の走りではなかった分、まだ消耗が少ないか。ポジションも悪くならない顔ぶれ。

〇は(9)ブラックワンダー。足踏みのここ2走、距離延長がプラスとは思えない気性がどうかだが、現状打破・距離克服も狙う意欲的な調教を消化してきた。3走前にはテイクザワールドに勝っているし、前走も結果的に前にいた馬が残る決着。好位で脚を残して直線に向けば好レースに。

▲は(1)テイクザワールド。JRA時の1勝は1700m。本質的に向く距離のはず。1開催パスした臨戦過程の分、しっかり追い切りも消化して臨むし、当地では自在なレースぶり。相手強化でも楽しみ。

△は(7)テリオスリノ。転入初戦2着後が少々案外も、3走前1700mでの崩れはひと息入れた後だった影響。JRA時は1700~1800mで好走し、渋太い走りを思うと距離はむしろ向く。前走4着も3着サクラルコールとクビ差。大きな差は感じない。

注は(4)イクゼファイターズ。ベストは昨季もA2を3勝した1400m。本質的には1700mは少し長い分で割引評価としたが、この距離でも2~3着に好走歴はあるし、春より馬の感触は良くなってきている。難なくベストの逃げにも持ち込めそうな顔ぶれなのもいい。

穴は(6)アンシンカブル。今季は使い込んでも下降はなく、前走も脚質的な弱味で負けただけ。当地1700mは4着・7着・6着と好走はないが、B1準重賞4着時は0秒4差でもあり、苦にする距離とは思えない。相手強化だが、元々B1の上位組でも好走していた馬でもあるし、相性のいい鞍上と確実な終いの伸びを思うと差はないはず。

おすすめ買い目

馬単 3→9 9→3 3→1 3→7 3→4 3→6 1→3

 

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