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2023年6月 4日   オッズパーク杯B2二サラ系一般 定量 (金沢競馬)  

金沢競馬   第10レース   前走より馬場や相手は好転!ウラカワノオトが巻き返す。
"競馬カナザワ 大井 明洋"

5-3_kanazawa.jpg近況比較では明確な差はないメンバー構成になった大混戦。前開催B2上位組が「特編」(前3走の収得賞金順の編成)だったことも難解さに拍車、全馬圏内を強調したい。アロマフォルテホイッスルベイトの逃げ争いはもちろん、金曜の大雨による馬場傾向も不透明だが、湿った馬場のハイペースを想定。その辺りや力関係を考えるとウラカワノオトは巻き返し可能と見た。前回は好メンバーの特選も影響。テンに動けないものの、ある程度湿った馬場の内枠はベストのはずだ。トリプルプレイも同じく前走特選より距離・相手好転。本来なら◎候補ホイッスルベイトは優秀な昨季を下回り案外な今季4戦より踏ん張り強化なるかが鍵。ミイヒダンサーもある程度確実に差し込みそう。この距離・展開的には実績十分ブレイブブロッサムも圏内十分。他にも侮れない馬がズラリ。

◎は(1)ウラカワノオト。昨季はA1~A2で4着最高も、一昨年B1を2勝。C1降級の今季は好仕上げで開幕戦ひとマクり。その後はテンに動けぬ弱味も出て足踏みしたが、前々走は絶妙な運びで勝ち切った。使い込んでも追い切りは緩めておらず、自己条件の内枠・湿り気の残りそうな馬場なら前走より戦いやすい状況。引き続き脚の使い所一つ。

〇は(4)トリプルプレイ。冬季出走の利もあった開幕戦B2快勝後も展開不向きながら3着・3着。硬さが出やすいだけに間隔を開けた点は悪くなかった前走は案外とも言えるが、好メンバーの特選・1400mは少々忙しかった感も。昨季はB1勝ちもあるし、距離も相手も楽になる今回の方が器用な差し脚が生きてくるはず。

▲は(9)ホイッスルベイト。昨季の好時計でB2まで5勝を思うと物足りない今季だが、今春の馬体減から本調子になかなか戻り切らない印象で、ハナに行くまで苦労してオーバーペースも直線失速続きの要因。ただ、ここにきて心身両面で回復中は確か。前進あるのみ。

△は(6)ミイヒダンサー。気温上昇でも毛ヅヤは良くなり切らないし、連日調教で掛かるせいか出遅れがちな現状だが、開幕から使いつつ走力は上げている。気性や脚の持続力的に1400メートルの方がベターとはいえ、今なら差し込みは確実。

注は(8)ブレイブブロッサム。休養から復帰直後の4月は体つきや毛ヅヤがひと息も、使いつつ復調中。前走は手薄な相手の少頭数が勝因とはいえ、まだ前進が見込めそうなB1勝ちもある実力馬。バラける展開の1500mもベストのはず。

穴は(5)ルビースター。鼻出血もあった昨季終盤を踏まえて徐々に仕上げていった今春だが、5月に入って追い切りもこなせるようになり、毛ヅヤも良化中。内も外も強かった前走はモロさを出したが、スンナリの展開なら一変しても不思議ない。

おすすめ買い目

馬単 1→4 8→1 1→6 1→8 4→1 9→1 1→5

 

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