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2022年10月31日   時雨月特別B1サラ系一般 定量 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   ハイレベルな一戦も潜在能力と調教過程を総合するとベイビールビオが軸
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-4_kasamatu.jpg 転入新馬のベラジオクイーンを除いて、他の8頭は前走で勝ち鞍を挙げている好調馬揃いの一戦。どこからでも狙えそうだが、転入後のレースぶりに潜在能力の高さを感じるのはベイビールビオチュウワエースの2頭。10月5日の対戦では前者がアタマ差先着している点と、追い切りの動きを勘案してベイビールビオを◎としたが、情勢はほぼ互角だ。名古屋から参戦のデシレーも転入後(2200)と安定した成績。先行力があるので笠松コースにも対応できそうだ。転入2走目の前走できっちり変わって力のあるところを見せたエイシンピタゴラス、ゆったり流れる1800mの方がより力を出せそうなトレンチタウンハッピーヘイローも連に押さえたい。

◎(2)ベイビールビオ 転入初戦の前走は外々を回るコースロスがありながら、一気にマクって押し切り勝ち。前開催をパスしたぶん追い切りでは馬力十分に絶好の動きを見せており、体調は前走よりさらにアップ。中央時の戦歴からみて1800mも問題なさそう。

○(1)チュウワエース 2走前にはここで中心視するベイビールビオとアタマ差の接戦。続く前走では時計を1分29秒2まで短縮し、スピード勝負に対応できる点も証明した。中央時には1800mで2着の実績もあるし、ここも大崩れはあるまい。

▲(9)デシレー 名古屋では積極的に好位につけ、最後までしぶとく伸びる手堅いレースぶりで4戦2勝、2着2回とハイレベルで安定している。中央時には1700mで3着など中距離経験も豊富。よほど笠松の馬場が合わない限り、好勝負する可能性は高い。

△(3)エイシンピタゴラス 転入初戦こそ中団で伸びあぐねて5着に終わったが、前走では2番手キープから2着に3馬身差をつけて文句なしの快勝。相手は強くなっているが、自身も軌道に乗ってきた今なら期待感の方が大きい。

×(4)トレンチタウン 前走の勝ちっぷりに復調の兆しが感じられた。忙しい距離より1800mの方が合う可能性は十分。勝ち負けまでは厳しくても連なら。

×(8)ハッピーヘイロー 3番手追走から直線で力強く抜け出した前走に体調の良さが感じられた。前走より相手はかなり強くなっているが、体調の良さに一票。 

おすすめ買い目

馬単 2→1 1→2 2→9 9→2 2→3 2→4 2→8 1→9 9→1

 

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