Odds Park 競馬

　３歳１組による一戦で、今後の重賞戦線へ名乗りを挙げるためにも、ここを勝ってステップアップしたいメンバーが集まっている。中でも期待は前走で７馬身差の圧勝を演じたナンジャモンジャ。サッと先手を奪った出脚に体調の良さが表れており、ポンと出れば連勝の目は十分だ。一変の可能性があるのはエールゴージューン。前走は出遅れてインでモマれる苦しい展開。２走前のスピードからみても、すんなり運べれば大駆けがあっても全く驚けない。転入後２、３着と堅実に駆けているメイプルシスターも有力な１頭。時計もハイレベルでここも上位争い必至だ。先手を奪えれば（３２１０）のカントリードーロ、末脚はしっかりしているリックイノスケやカナデソニックも自分の展開になれば好勝負も可能。

◎(７)ナンジャモンジャ　パドックから気配の良さが目を引いていた前走。その感触通り、テンから一気に飛ばして逃げ切り勝ち。今回も前走同様の道悪になりそうなのもプラスで、再度、積極的に運んで押し切りを狙う。

○(８)エールゴージューン　人気を集めた前走だったが、スタートで後手を踏んで自分の競馬ができず。特に調子が落ちた様子はないし、外枠を得てモマれる心配が少なくなったのも好材料。スタートさえ互角なら変わり身十分だ。

▲(２)メイプルシスター　レースぶりを見ていると、もう少し距離が長い方がベストかもしれないが、転入後はしぶとく伸びて潜在能力のあるところは見せている。少し展開が向けば勝機もありそう。

△(４)カントリードーロ　８、７着と大敗が続いたが、ポンとハナを切れた前走ではガラリ一変。これで逃げれば（３２１０）。ムラな印象があって行ききれないと不安はあるが、再度、一発があっても不思議はない。

×(６)リックイノスケ　展開次第のタイプで成績は安定しないが、中央交流でも掲示板に載る地力の持ち主。ここも是非、押さえておきたい１頭だ。

×(５)カナデソニック  大崩れはないがジリッポい印象も残る。ここで上位争いするには、先行勢がやり合ってくれることが条件になるか。