Odds Park 競馬

　前走勝ちの好調馬が集まっている上、ほとんどの馬が距離延長の１６００ｍ戦と不確定要素は多いが、ここはルーラーザクイーンの能力が一枚上とみる。笠松では（４００１）。中央馬と参戦したＡ－３組・５００万交流戦で４着に敗れただけと、このクラスではまだ底を見せていない。負かすとすれば転入初戦をあっさり逃げ切ったユウヒノプリンスとここ５走で２勝、２着２回と好調な名古屋のサクラトップメジャか。特に前者は唯一、距離が据え置きなのがプラスに働きそう。この距離で勝ち鞍があるソヨギ、時計以上に前走内容が良かったプロペラシャフト、好時計勝ちの前走に良化の兆しがあったキセキタイムも連争いなら差はなさそう。

◎(６)ルーラーザクイーン　再転入初戦となった前走がＣ級レベルを超えた好時計で９馬身差の圧勝劇。中間の気配に反動も感じられないし、中央時の実績から距離延長もプラスなだけに、連勝の可能性が濃厚だ。

○(７)ユウヒノプリンス　攻め馬の動きがよく、転入初戦の前走から注目していたが、期待通りの快勝。まだ奥がありそうな勝ちっぷりで特別のここに入っても好勝負できるとみた。

▲(８)サクラトップメジャ　直近の５走で２勝、２着２回と好調。基本的には短距離志向で距離延長は歓迎ではないが、今の好調さをもってすれば１ハロンくらいは克服しても不思議ない。

△(２)ソヨギ　前走で１分31秒４と水準レベルの時計マークして快勝。芝とはいえ中央時に１６００ｍで２着があるし、条件強化でも大崩れなくまとめてくるか。

×(１)プロペラシャフト　１分34秒２の勝ち時計は地味だが、上り３ハロンは38秒５と優秀だった前走。３走前で距離にメドもついているし穴っぽい存在だ。

×(４)キセキタイム　好位キープからしっかり抜け出してきた前走が数位以上に強い競馬。相手強化、距離延長が試金石だが、すんなり先行なら差はない。